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斉藤由貴の電撃の宗教結婚(モルモン教)は何だったのか?!

1985年の連続ドラマ「スケバン刑事」(フジテレビ系)にて、主役の麻宮サキ役でブレークした女優の「斉藤由貴」さん。
その後も1993年の「同窓会」や2016年「真田丸」など数々のドラマや映画に出演している名女優です。

一方で恋多き女優としても知られる斉藤さんですが、中でも1994年に電撃の宗教結婚(モルモン教)をしたことで話題になったことがありました。

名前:斉藤由貴(さいとう ゆき)
本名:小井 由貴(いさらい ゆき)
生年月日:1966年9月10日(52歳)
出身:神奈川県横浜市
職業:女優、歌手、ナレーター
事務所:東宝芸能



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1991年には歌手の尾崎豊さん(当時25才)との不倫がマスコミを賑わせるなど、私生活でも話題を振りまいた斉藤由貴さん…
彼女の結婚もまた注目の的でした。

そもそも斉藤由貴さんの一家はそろっての熱心なモルモン教徒(末日聖徒イエス・キリスト教会の俗称)として知られていました。
モルモン教はアルコールやカフェイン、たばこなどを禁じる厳しい戒律で知られており、もちろん婚前交渉や不倫は厳禁です。

そのためか尾崎さんとの関係については当初は沈黙を貫き、「同志みたいな感じでした」と表現した彼女ですが、1993年7月、斉藤さんが26歳のときに、再びは深夜の密会をスクープされてしまいます。

相手はやはり妻子ある男性…
川崎麻世さん(当時31才)でした。

このときは妻カイヤさん同伴で会見を開いたことでも話題となった川崎さんに対して、斉藤さんは「理性と感情の葛藤でした」、「自覚がない無責任な行動で(教会から)除名処分を受けて仕方がない覚悟でいます」と泣いて心境を語ったのです。

2度の不倫スキャンダル…
マスコミには「魔性の女」、「不倫女優」などと書き立てられ、敬虔なモルモン教徒である斉藤さんの父親は、彼女に「女優をやめろ」と激怒したそうです。

そんな騒動から2カ月後の1993年9月…
斉藤さんはモルモン教徒のお友達から、アメリカの大学留学中で1歳年上の男性を紹介されます。

この男性もやはりモルモン教徒で、それもあってか2人はすぐに意気投合…
なんと出会って10日後に男性は、斉藤さんの実家を訪れたのです。
その時すでに斉藤さんは男性との結婚を意識していたといいます。

その後はしばらく日米の遠距離恋愛が続き…
斉藤さんは1年後の1994年10月24日に会見を開き、「12月19日に結婚することに決まりました」、「同じ宗教を信仰しているっていうのはすごく大きかった」と結婚を発表したのです。
ちなみに、このとき過去の不倫に関する質問に対しては「教訓もありましたし、反省もありました」と語りました。

突然の婚約発表にマスコミは今度、「神のお導き」、「信仰愛で克服誓う」などと書き立てたのです。
ただ、当時の報道では「男性の父親はモルモン教徒ではないため結婚式には出席できない」また、それだけではなく、「斉藤さんとの間に確執がある」との報道も流れました。

これらに対し、斉藤さんは「どうして私たちがとてもハッピーなんだということをわかってくれないんだろう。事実と違うことがどんどん報道されてしまう」と怒りをあらわにしたのです。

そんな経緯がありながらも、1994年12月19日に二人は挙式を挙げました。
神殿内に一般人は立ち入れず、戒律により衣装の公開もなし…

取材陣は別棟で待機し、新郎新婦はわざわざ撮影用に別の衣装に着替え、雑誌テレピ、新聞と3班に分かれ、流れ作業のように取材が進んだそうです。
これには「まるで皇室取材みたいだったなぁ」と感想を漏らすカメラマンもいたとか…

男性は1996年春まで留学が続いたため、斉藤さんは約1年間の通い婚となりました。
その後、夫の帰国後は3人の子供に恵まれ、2018年11月現在では、(大学に進学していれば…)長女は大学1年生、長男は中学3年、次女が中学2年生になっているはずです。

家では料理はもちろん、一生懸命に母親業をしているという斉藤さん…
「旦那さんのことを尊敬している」、「私の方が絶対あなたのことを好き。私の片思いよ」と語るほど夫婦生活は今も順調のようです。




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