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藤原竜也…ドラマ「デスノート」で死亡者が出た?!




 

アニメ化や映画化され、大ヒットとなった「藤原竜也」さん主演の作品「デスノート」。
多くの人により圧倒的な人気を誇るこの映画ですが、公開後にまさかのデスノートの死の連鎖が始まったという話があるのです。

デスノートによる死神の呪いなのか…
その不吉な噂とは…

名前:藤原竜也(ふじわらたつや)
生年月日:1982年5月15日(37歳)
職業:俳優
所属:ホリプロ
出身:埼玉県秩父市
学歴:堀越高等学校(中退)




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「週刊少年ジャンプ」に掲載され、アニメ化や映画化もされて一躍人気漫画になったヒット作品「デスノート」…
死神が持つノートには、名前が記載されるだけでその者は死を迎えるといい、このノートを巡って激しい争奪戦と緻密な心理戦が展開されます。

ノートを使って新しい世界を創ろうとするライト、その犯罪を阻止しようとする天才的な頭脳を持つL(エル)…
この両者の攻防は見るものを狂喜させました。

2006年6月には、映画「デスノート・前編」が公開され、興行収入が28億円を記録し大ヒットとなります。
さらに、金子修介監督による映画版の後編「デスノートthe Last name」が11月3日に公開されました。
この「デスノート旋風」日本だけに留まらず、香港、台湾でも圧倒的に支持されていており、世界中が「デスノート」に夢中になったのです。

ところが、死神を扱った作品だからでしょうか…
このデスノートには不気味な噂が飛び交うようになるのです。
というのも、この「デスノート」関係者に、次々と不幸やアクシデントが巻き起こったからでした。

芸能界や出版業界では早くも「デスノートの呪い」は話題になっており、次は誰に飛び火するのか、関係者たちは恐怖に打ち震えたといいます。

まず、実写版である映画篇において、死神・リュークの声優に起用された歌舞伎界の個性派俳優の中村獅童さんの一連のトラブル…
2006年7月に酒気帯び運転が発覚し反省したものの、すぐさま信号無視で警察に検挙され全国からひんしゅくをかいました。

その後、飲み屋で泥酔する姿などが報道され、ファンや身内から不評をかってしまったのです。
結果的に、出演していたCMやドラマを次々と降板、映画での競演がきっかけで結婚した妻で女優の竹内結子さんとの別居、離婚という事態まで追い込まれてしまいました。
もはや、死神役を演じるどころか、自らが死神に取り憑かれてしまったとも言えるでしょう。

さらに、2006年9月6日…
作画を担当している漫画家の小畑健さんが、刃渡り8.6センチの十徳ナイフ(一部の情報では、軍隊使用のスイスアーミーナイフともいわれています)を、目的もなく所持してい疑いで、銃刀法違反の現行犯で逮捕されるという事態が起こりました。

もっとも、漫画家という仕事がら、資料を切ったり、スクリーントーンを切り出すうえで刃物は使用することが多いのです。
しかし、十徳ナイフはやりすぎだったかもしれません…
ところが不幸の連鎖はこれだけでは終わりませんでした。

さらに翌日、映画「デスノート・前編」の撮影監督だった高瀬比呂志さんが脳梗塞のため、50歳という若さで急死したのです。
ここまで不幸の連鎖が続くと偶然の一致の一言ではすませられないほど、不気味です。
これに至って「デスノート」の呪い伝説がささやかれ始めたのですが、映画の宣伝担当者は「まったくの偶然です」と表面上、コメントしています。
こうして「デスノート」の呪いの連鎖は、都市伝説マニアの間で2006年の大きな話題となりました。

しかし、強運の持ち主はいるものです。
幸い主演でライトを演じた藤原竜也さんには、呪いが及んでいません。

彼は演劇関係者の間で鬼門と呼ばれる四谷怪談(藤原竜也さんは「大正四谷怪談」に出演)を演じましたが、特に祟りも受けておらず、呪いを跳ね返す強運の持ち主といえます。
そういう意味では、夜月ライト役ははまり役だったかもしれません。
初日の公開日、藤原さんは「俳優、スタッフにいろいろありましたが、力を合わせて最高の終わりを迎えられました」と余裕のコメントを出しています。

またこれも呪いの一種かもしれませんが、日本と韓国の漫画マニアの間で、「デスノート」の元ネタ問題が騒動になったことがあります。

韓国の漫画マニアの主張によると、1990年韓国の雑誌「宝島」に掲載された連載漫画の基本設定である「名前を書くと人が死ぬノート」というコンセプトが共通しているため、韓国の一部の漫画マニアは「日本の漫画デスノートは韓国の漫画の盗作だ」という批判が巻き起こったのです。

しかし、水木しげるさんが1973年に発表した漫画作品「不思議な手帖」で、「名前を書くと書かれた相手が死ぬというノート」が登場しています。
これにより、「デスノート」は韓国の漫画の盗作であるという主張は覆られました。

この内容も、うだつのあがらないサラリーマン山田が不思議な手帳を拾い、邪魔な奴らの名前を書き込んで殺していくというもの…
最後は、自責の念にかられ、涙で自分の名前を手帳に書き込みます。

その後、山田の妻が手帳を火にくべて、乾燥することで涙で描いた山田の名前があぶりだされ、山田は非業の最期を遂げます。

いかがでしょうか。
かなり似ている部分もあるのではないでしょうか。

なお、漫画マニアの間ではもっと似ている指摘があります。
えんどコイチさんの「死神くん」です。
少年ジャンプのオールドファンなら誰もが知っている作品ですが、これはさらに似ているのです。

ある日、死神が死ぬ予定の人物名の書かれた自分の手帳を、うっかり人間界に落とします。
それをいじめられつっ子の少年が拾い、実験的に3人のいじめっ子の名前を書くと3人とも死んでしまいます。
しかし、その後もクラスのみんなからのいじめは続き、ついにクラス全員の名前を書き込んでしまうのです。

さて、2016年には外伝の映画版も公開され、さらにアナザーストーリーが作られそうな「デスノート」…
果たして呪いが終わる日は来るのでしょうか?




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