1973年のテレビドラマ「ボクは女学生」にて芸能界デビューした「大竹しのぶ」さん。
結婚、離婚をスキャンダラスに報じられるのは芸能界の常ですが…
そのたびにこれほど騒がれた女優も珍しいのではないでしょうか。
それでもへこむどころか、ますます逞(たくま)しくなり、女優としても凄みを增しているから不思議です。
名前:大竹しのぶ(おおたけしのぶ)
生年月日:1957年7月17日(61歳)
職業:女優、タレント、歌手
出身:東京都西大井
学歴:桐朋学園大学短期大学部演劇専攻科(中退)
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1994年4月7日、世田谷区深沢の大竹しのぶさん(当時37歳)宅前には、野田秀樹さん(当時38歳)との仲を聞き出そうとマスコミが詰めかけていました。
付き合っているのは事実です。恋愛感情もありますし、恋人としてお付き合いしています。家族にも紹介していて、子供たちには私の友達として紹介してあります。
と大竹さんは堂々と野田さんとの熱愛を認めました。
4時間後には野田さんが事務所で会見に応じ、大竹さんをベタ褒めしたのです。
彼女は恋人です。自然体でかわいい人ですよ。一緒に暮らしたいと考えています…
ところが、大竹さんとの関係が「不倫だ」と指摘する声が出た途端、野田さんの顔色が変わり、口ごもってしまいました。
実は先に会見を行った大竹さんが「(野田さんとの交際に)迷いはありませんでした。」と覚悟の不倫だったことをあっさり認めていたため、野田さんに質問が浴びせられたのでした。
これに野田さんは「そういうことは…ありませんよ。」と呟き、会見はそこで打ち切り…
熱愛発表が「略奪暴露会見」になってしまったのです。
大竹さんと野田さんの出会いは1992年8月…
野田さんの演出する舞台「真夏の夜の夢」に大竹さんがヒロインとして抜擢されて急接近します。
実際は大竹さんが野田さんの芝居のファンで観劇を重ねるうちに親密になっていき、稽古中にはすでにベタベタだったのです。
大竹さんは舞台の1カ月後の9月に明石家さんまさんと離婚…
野田さんは17年続けた劇団「夢の遊眠社」を解散し、1992年11月にロンドンに留学して、翌1993年10月に単身帰国しました。
12月には劇団の看板女優だった夫人(竹下明さん)と離婚しています。
野田さんは離婚直前の11月に大竹さんに電話を入れて交際をスタートさせたといいます。
ところが、とりつくろってもボロが出ました。
留学中の1993年2月に2人が香港に密会旅行したこと、留学中の野田さんが大竹さんにかけた国際電話代が月20万円を超えていたことが発覚…
劇団の解散と離婚は野田さんが大竹さんを選んだのが原因として大竹さんがバッシングされたのです。
普通ならここで考え直すことも考えられます。
しかし、大竹さんは違いました。
周囲の雑音を無視して野田さんとの同居をスタートさせたのです。
野田さんは野田さんで、大竹さんの2人の子供に勉強を教えたり、運動会の応援に駆けつけたり、父親同然の生活を送りました。
大竹さんの最初の夫はTBSディレクターの服部晴治さん(享年47歳)…
この時は婚約者の歌手、中村晃子さんからの略奪でした。
次に出会った明石家さんまさんとは服部さんのがん闘病中にドラマで共演したのがキッカケ…
服部さんがさんまさんに「大竹さんを託す」という内容の手紙を渡したという美談も伝えられ、2人は一周忌後に結婚したのです。
結局、大竹さんと野田さんの場合は入籍しないまま…
野田さんは1997年7月に演出した舞台「キル」の主演女優、深津絵里さんと噂になりました。
そうして1997年9月頃には大竹さんの家を出ています。
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