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嘉門洋子(オフィス27)の薬物疑惑から現在




 

1996年にグラビアアイドルとしてデビューし、翌年には吹石一恵さん、藤崎奈々子さん、柳明日香さんと共に「フジテレビ・ビジュアルクイーン」に選ばれメジャーデビューした「嘉門洋子」さん。

弱冠17歳ながら、豊満ボディを売りにグラビア界を席巻し、同期のビジュアルクイーン組では顔だちや佇(たたず)まい、どれを取っても一番目立つ存在で、フリートークもできたために、アッという間にブレイクしました。
そしてデビューわずか1年足らずで、テレビで6本ものレギュラー番組を抱えるまでになったのです。

名前:嘉門洋子(かもんようこ)
生年月日:1980年3月6日(39歳)
職業:女優、タレント
所属:ティー・アーティスト
出身地:石川県金沢市
学歴:日出女子学園高等学校(中退)



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順風満帆なタレント生活を送っていた嘉門さんが、スキャンダルに巻き込まれたのは、国民的帯番組「笑っていいとも!」にレギュラー出演していた頃でした。
女優の三田佳子さんの次男が覚醒剤取締法違反で逮捕された際に、自宅の地下室でたびたび薬物乱交パーティーを開いていたことが報じられ、嘉門さん他数名のタレントもそのパーティーに参加していたとの疑惑が持ち上がったのです。

嘉門さんは真っ先に釈明会見を開き、パーティーへの参加を全面否定しましたが、疑惑は払しょくされず…
翌2001年に出版した写真集「月刊 嘉門洋子」(新潮社)中の手記で、過去のドラッグ使用体験を赤裸々に告白して、信頼を損なってしまったのです。

当時を振り返った嘉門さんは、雑誌のインタビューで

週刊誌でいろいろ言われたときは心が折れました。もう、パリーンみたいな

と語っています。

その後、スーパーのレジ係などのアルバイトをしながら芸能活動は続けるも、肌の露出はドンドンと大胆に…

映画「不倫純愛」(2011年)や、「出逢いが足りない私たち」(2013年)などでヌードやベッドシーンを披露し、2013年11月には芸能人専門のAVレーベルMUTEKIでアダルトイメージビデオも出しました。

その頃から完全に表舞台から姿を消したと思われてきましたが、嘉門さんの女優業への意欲は消えていませんでした。
2014年には「ブラックジャックによろしく~がん患者編~」(2六行会ホール)で6年振りに舞台出演すると、その後も「相棒」(テレビ朝日系)や「慰謝料弁護士」(日本テレビ系)といったドラマにゲスト出演しました。

さらに2016年は、イチから芝居の勉強し直したいと、文学座養成所に研究生として通っていたようで、2016年にはテレビドラマ「おみやさん」や「そして誰もいなくなった」(2017年)などにも出演し、嘉門さんの女優人生の第二幕が幕を開けたのです。




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