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田中健…古手川祐子との離婚の原因は「ケーナ」?!

南米ペルー、ボリビアなどが発祥の縦笛であるケーナ(quena)奏者としても知られる二枚目俳優の「田中健」さん。
そんな田中さんは1986年、女優の古手川祐子さんと結婚しました。

田中さんは日本で3本の指に入る奏者といわれ、CD以外にも教則本の執筆や講習DVDを出すなど活躍していますが、皮肉にもケーナが古手川祐子さんとの離婚の一因となったのです。

名前:田中健(たなかけん)
本名:田中研一(たなかけんいち)
生年月日:1951年3月6日(68歳)
職業:俳優、タレント、ケーナ奏者
所属:オスカープロモーション
出身:福岡県筑後市
学歴:福岡県立八女高等学校卒業



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恋人宣言から5年の交際を実らせ、田中さん(当時35歳)が古手川さん(当時26歳)と結婚したのは1986年6月9日のことでした。

東京カテドラル(カトリック関口教会)での式の後、森繁久弥さん、美空ひばりさんら800人が列席する盛大な披露宴が都内のホテルで開かれたのです。

田中さんは古手川家に婿養子に入り、新居となるマンションの内装は古手川さん好みの白で統一されました。
田中さんは自室を1つもらった形で、古手川さん主導で新婚生活が始まったのです。

娘の綾那さんが生まれた後は、1989年に古手川さんの両親と同居。
世間からマスオさんと呼ばれるようになりました。

古手川さんは仕事で家を空けることが多く、子育ては主に田中さんが担当していました。
しかし、しばらくして夫婦関係がギクシャクするようになります。

さらに、古手川さんの父親に田中さんが怒鳴りつけられるシーンが近所の住人に目撃されるなど、義父との不仲も伝えられました。
後に田中さんは、

客観的に見れば、そういうこと(不仲)はあったかもしれないし、歯車が噛み合わなかった

と確執を認めています。

1994年、田中さんは「ケーナの練習用マンションを借りる」という名目で別居を始めました。
古手川家では地下室で練習していたのですが、ケーナはリコーダーなどとは比べものにならないくらい大きな音が出るのです。

そのため「うるさい」と言われ、多摩川の河川敷で吹くこともあったとのことで、田中さんは判を押した離婚届を置いて家を出て行きました。
さらに別居以降、双方に不倫報道が流れるなど、夫婦仲は悪化の一途をたどったのです。

1999年7月17日、古手川さん40歳の誕生日翌日のこと。
田中さんは古手川さんに電話をかけて「おめでとう」を言った後、「好きな人がいる」と告白します。

それまで離婚を思いとどまっていた古手川さんも覚悟を決め、結婚13年で正式離婚となったのでした。

7月29日午前、田中さんは会見を開いて、

3年前に付き合い始めた彼女がいます。普通の人でちゃんとした付き合いをしています

と交際宣言。

古手川さんについては「好きですけど、生活していく上ではパートナーじゃなかった」と終始、爽やかムードで会見を終えました。

一方、同日午後に会見を開いた古手川さんは「こんなに傷つけられたことはない」、「別居中は一切援助してもらっていない」と涙を流したのです。

田中さんの交際相手は加賀まりこさんの姪で、18歳年下の加賀千景さんでした。
離婚10ヵ月後の翌年5月5日に入籍し、その後には娘も生まれました。

田中さんは週刊誌のインタビューでは、

自分が苦しくなるくらい嘘つきでしたからね。嘘のつき過ぎで疲れ切ってしまっていた

と過去を振り返り、

できるだけお互い嘘をつかないようにしたら、素敵な夫婦になるだろうと思っている

と語ったのです。

現在、田中さん、古手川さん共にテレビなどで活躍していますが、古手川さんは今も独身のままです。

田中さんはテレビドラマ「警視庁南平班~七人の刑事~10」(2017年)やドラマスペシャル「巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲」(2016年)などに出演しています。




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