サイトアイコン GOSSIP-HISTORY

里谷多英…公然わいせつ事件から現在までを振り返る

目次




 

女子として冬季五輪初の金メダリストであった「里谷多英」さん…
同世代の上村愛子さんとともに注目されていた彼女に起きた「泥酔公然わいせつ&暴行事件」とは一体どのようなものだったのでしょうか?

名前:里谷多英(さとやたえ)
生年月日:1976年6月12日(42歳)
職業:フリースタイル・スキーモーグル選手
所属:フジテレビジョン
出身:北海道札幌市
学歴:北海道東海大学(現:東海大学札幌キャンパス)




Sponsored Links
 

日本中が沸いた冬のスポーツイベントといえば、1998年の長野五輪を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
日の丸飛行隊・原田雅彦さんの泣き顔、スピードスケート清水宏保さんの強烈なスタートダッシュ…
そしてモーグル・上村愛子さんのアイドル級のルックスと、とにかく話題に事欠くことはありませんでした。

そして日本初の偉業も長野五輪で生まれました。
女子選手として初となる冬季オリンピックでの金メダルを、モーグルの「里谷多英」さんが獲得したのです。

これまで、橋本聖子さんや伊藤みどりさんといった日本のスポーツ史に残る名だたるアスリートたちが果たせなかった夢を里谷さんが実現しました。

オリンピック前まで、メディアは上村愛子さんばかりを取り上げていましたが、これで里谷さんも人気者の仲間入りを果たしたのです。

オリンピック後、シンデレラガールとなった里谷さんにメディアも殺到…
一方の上村さんは、長野五輪でメダルこそ取れなかったものの、IBMや日本コカ·コーラ、トヨタ自動車など、大企業のCMに出演します。

その後、里谷さんはCM出演が一層難しくなるフジテレビに入社しました。
もし同世代に上村さんがいなければ、CMの依頼が殺到したのは里谷さんだったに違いありません。
しかし、違った意味で里谷さんはメディア露出を高めてしまうのです。

それは2005年の2月のこと…
あの有名な「泥酔公然わいせつ&暴行事件」が、六本木のクラブで起こってしまいました。




Sponsored Links
 

里谷多英…公然わいせつ事件の真相


2005年の2月、お酒に酔った里谷多英さんが、クラブの従業員に暴行…
駆けつけた警察官に連行されてしまいます。

里谷さんが所属するフジテレビは、「外国人選手と一緒に飲んでいたところ、里谷さんは立ち入り禁止のVIPルームに入ってしまいました。そこで店の従業員に暴行されました。そこで身を守るために噛みついたようです」と説明し、他局のニュースでも報道されました。
ところが、これが週刊誌の報道により、嘘であることが判明してします。

真実はどうだったかと言えば、まず里谷さんは個人コーチ、その知人のイケメン外国人と一緒にクラブに来店…
ほどなくして泥酔状態となりました。

目撃した客の証言によれば、クネクネとカラダを揺らし、男生の上半身を撫でまわし、トロンとした目で相手の股間をタッチしていたように見えたとのこと。

その後、イケメンとともにVIPルームへ…
その部屋は、ゆったりとしたソファが並んでおり、なおかつ、ダンスフロアからは死角になっていました。
そのため、カップルが時折、行為に及ぶことがあったそうです。

すでに泥酔し、男生の股間にタッチしていた里谷さんも暴走…
クラブの従業員が目撃したとき、2人の下半身がむき出しになっていたと言います。

スタッフが注意しても、2人は無視して行為に及びました。
2度目の注意をしたところで、ようやく止めたのだそうです。

ここで里谷さんが大人しく帰っていれば、事件にはなりませんでした。
しかし五輪でメダルを2度獲得し、世界の強豪と渡り合った里谷さんの肝の据わり方は半端ではありません。

里谷さんは手当たり次第に、グラスや灰皿を従業員に投げつけました。
さらに、椅子やテーブルを思いっ切り蹴り飛ばし、従業員が止めようとしても、手がつけられないほど暴れたのです。
クラブの用心棒である黒人スタッフが止めにかかりますが、泥酔状態の里谷さんは用心棒にも殴りかかったそうです。

このとき、用心棒が出血…
後日、里谷さん自身が「身を守るために噛みついた」と話していることから、原因は割れたグラスではなく、噛みつき攻撃によるものだと判明しました。

里谷さんが黒人相手に噛みつき攻撃している最中、店からの通報で呼ばれた警察官が到着…
里谷さんは泥酔で意識のないまま、麻布警察署に連行されてしまいます。

これだけならば、世間は眉をひそめつつもオリンピック選手の「豪快伝説」として、受け入れたかもしれません。
しかし、実は里谷さんはれっきとした既婚者…
当然、メディアからの大バッシングが始まりました。

そして、里谷さん自身の「酒癖の悪さ」、「無類の酒好き」、「人妻らしからぬ生活」が露呈していくことになるのです。
「キツい酒をグイグイとあおるように飲むのが好き」、「酔うと相手構わずキス魔になる」、「海外遠征の際にロシアチームからもらったウオッカを飲んで泥酔し、“ウオッカ、ウオッカ”と踊った」など具体的なエピソードが報じられ、その酒豪ぶりが判明しました。

思い起こせば長野五輪でも、里谷さんは表彰式後のセレモニーでシャンパンファイト用のシャンパンをラッパ飲み…
このシャンパン一気飲みが問題になり、翌日の祝賀会は中止になったといいます。
ドーピング検査前にシャンパンをグイグイと飲んでしまったので、関係者は呆れてしまったそうです。




Sponsored Links
 

里谷多英…公然わいせつ事件から現在まで


クラブでの事件後、里谷さんは離婚してしまいます。
この事件が原因かと思いきや、そうではありませんでした。
新婚生活は最初から破綻していたと、元夫が週刊誌上で告白したのです。

夫とは2003年に知り合い、里谷さんの方から「好き、好き」と猛アピール…
半年間の交際を経て2人は結婚しました。

地元の北海道で披露宴を挙げることになるのですが、このときから2人の間には、微妙な溝があったといいます。
というのも、披露宴に参加した元夫の友人は地味な人物が多かったのですが、里谷さんの友人は芸能人のように派手…

新婚生活は、最初からうまくいかず、里谷さんは毎晩のように泥酔して帰ってきました。
お酒が飲めない夫に対して「なんで飲めないの!」、「アンタが飲めないからつまらない!」とキレてしまい、部屋で暴れたことも1度や2度ではなかったそうです。
六本木の「泥酔公然わいせつ事件」のように、泥酔してドアを蹴飛ばすこともあり、夫へのDV疑惑も囁かれていました。

当然のごとく結婚生活はわずか8カ月で終焉…
フジテレビに入社していた里谷さんの勤務条件、給料の額など、元夫はまったく知らなかったといいます。

そもそも里谷さんは家を空けていることが多く、仕事なのかトレーニングなのか、それとも遊び歩いているのか、全くといっていいほど元夫は把握していませんでした。
結婚生活8カ月のうち、一緒に生活していた期間は1カ月もなかったといいます。

里谷さんは公然わいせつ&暴行事件が不適切とされ、しばらく代表メンバーから外されました。
2006年のトリノ、2010年のバンクーバーと五輪に連続出場するものの15位、19位と成績も芳しくなかったのです。

2012年2月に行われたワールドカップ苗場大会では予選落ち…
そうして2013年1月に現役引退を発表した。




Sponsored Links
 



モバイルバージョンを終了