父は俳優で歌手、テレビドラマ監督などをしていた若山富三郎さん、母は女優の藤原礼子さん。
叔父は、あの勝新太郎さんという、まさに芸能一家に生まれた「若山騎一郎」さん。
そんな若山さんが2013年11月28日。
南麻布の自宅で覚醒剤を所持していたことから、覚せい剤取締法違反で千葉県警松戸警察署に逮捕されました。
名前:若山騎一郎(わかやまきいちろう)
本名:藤原敏章
生年月日:1964年11月30日(54歳)
職業:元俳優
所属:若山企画
出身:東京都
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若山騎一郎は2013年の12月19日、同じく覚醒剤使用で逮捕された当時の妻・仁美凌(本名:藤原芽英子・ふじわらめえこ)さんと共に起訴されました。
2014年2月19日に千葉地裁松戸支部より、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決が言い渡されます。
これにより若山さんは、2013年10月15日に復縁していた仁美さんと再び離婚することになりました。
覚醒剤の所持や使用は犯罪であることは言うまでもありませんが、ここで気になるのが、なぜ若山さんが自宅で覚醒剤を所持しているのがわかったか?という点です。
実はこれには、若山さんの元交際相手である「明石智水(あかしともみ)」さんが大きく関係していると言われているのです。
明石さんは1977年1月14日生まれの女優で、「24時間テレビ」や「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば」などにも出演していました。
主に舞台で活躍している明石さんですが、実は10年に以上前に、若山さんと交際していたのです。
その後、二人は別れて、若山さんは2012年5月に仁美さんと一度目の結婚しますが、同年10月にはスピード離婚しました。
若山さんは、このスピード離婚した後に、明石さんと復縁し、プロポーズまでしたといいます。
しかし、明石さんと婚約していたにもかかわらず、2013年10月15日には再び仁美さんと復縁したことで、明石さんは若山さんに精神的ショックで一時入院したことや、金銭トラブルなどで揉めていたのです。
このことがあってから、明石さんはブログなどで若山さんとの関係や、トラブルの詳細を記載するようになりました。
例えば、2013年10月09日のブログには、
私が若山氏についてブログで触れるのはこれで最後になります。
初めの父親同席での話し合い以降、
『自分が謝罪する形で決着をつけたい』
と言い残し、その後の話し合いはすっぽかされ、こちらから話し合いがすっぽかさられている以上手紙での謝罪を求めてきましたが、結局それもなく、正式な謝罪は無いままここまで来ました。途中、私と二人だけで会いたいとの申し出もありましたが、話し合いに私側の親が同席することは若山氏側からの当初の希望であり、また二人だけで会うべき状況ではなしとの判断からお断りを致しました。
入院中に彼からは電話で
『慰謝料を払ってやりたくても金がない』
と言われていますし、私が貸したのは5万と少額でしたが色々な人にお金を借り、借金を借金と思っていないから返さない人である事を他にお金を貸している知人からも聞いています。それでも、借りたものを返し、正式に謝罪することでキッパリとケジメを付けて欲しいと考えていました。
正直なところ、大したことの無い貸借金ですのでケジメとして請求はしても返金の期待は持っていませんでしたし、タバコさえ自分のお金で買えないので買ってあげる様な付き合いでしたのでお金がなく慰謝料の請求等出来ない事は…(続く)
という記述がありました。
そうして2013年11月17日、明石さんのブログには「覚悟」というタイトルで、
今まだこの場で詳細を書くわけには行きませんが、やっと体調も戻って来た今、この先後悔しないよう自分の良心、正義に従って行動します。
遅すぎの感無きにしもあらずですが、体調と相談した結果の最速です。
私の人生での汚点ですが、逃げずに向き合おうと思います。
というような何らかの行動を起こすという意味深な記述がなされたのでした。
さらに、逮捕された若山さんは警察への状況提供者と思われる人物として、明石智水さんの名前を挙げていたとも言われ、覚醒剤所持・使用をリークしたのが、明石さんである可能性が高いと考えられるのです。
明石さんも若山さんの逮捕を受け、自分が疑われるリスクを承知した上で、潔白を晴らす意味でも情報を警察サイドに話したのではないかと推測されます。
さて、そんな紆余曲折を経た若山さんでしたが、2017年11月22日の「いい夫婦の日」に一般女性と結婚されました。
今度こそ、周りに迷惑をかけないような生活を送って欲しいものです。
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