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篠原ともえ…台湾事件の真相は何だったのか!?




 

1990年代後半に、独特のファッションとハイテンショントークで“シノラーブーム”を巻き起こした「篠原ともえ」さん。
そんな篠原さんは文化女孑短大の卒業を控えた2001年3月、CDのキャンペーンで訪問した台湾で緊急入院するのですが、地元メディアの間では「泥酔してホテルで大暴れ」というスキャンダラスな報道が流れて騒ぎになっていました。

名前:篠原ともえ(しのはらともえ)
生年月日:1979年3月29日(40歳)
職業:女優、歌手、タレント
所属:古舘プロジェクト
出身地:東京都青梅市
学歴:文化学園大学短期大学部



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篠原ともえさん(当時21歳)は2001年3月5日朝に台北市の病院に入院したのですが、6日付の台湾新聞には「深夜にホテルで大騒ぎ」に続き、「常軌を逸した行動」、「裸同然の姿でホテルを抜け出し」といったショッキングな見出しが並んでいたのです。

4日夜、篠原さんは台湾で人気クイズ番組の収録を行っていました。
しかし言葉の問題もあり、自分の仕事に満足できない様子で落ち込んだと言います。

騒動を目撃した台湾人スタッフや新聞記者によるとテレビ局からホテルに戻った篠原さんを日本人スタッフが慰めていたところ、突然、部屋を飛び出したというものでした。
証言によると、篠原さんは裸にはなっていませんでした。

しかし、「ホテルの廊下の壁や非常階段の扉を叩いたり、火災報知器のボタンを押したりなどしていた」、「お酒を飲まないとあそこまで感情は爆発できないと思います」とも…
この騒ぎを受けて警察と消防が出動、午前5時ごろに日本人スタッフの手によって救急病院に運び込まれたのです。

結局、8本の仕事をキャンセルし、一昼夜を病院で過ごした篠原さんは6日に帰国。
羽田空港で緊急会見を開きました。

会見では台湾紙の報道を全面的に否定…
“急性ストレス反応”の診断書を見せて、「過密スケジュールで体調不良を訴え、自分で病院に向かった」と説明しました。
騒動についても、ホテルの廊下でスタッフに、「ねぇねぇ、日本に帰ろうよ」と言っただけと語ったのです。

テレビ出演については「通訳が入って言葉が通じなくて、面白いことを言わなくちゃと思っているうちに悲しくなって。こういうのを情緒不安定というんですね」と状況を説明しましたが、台湾のマスコミについては「みんないい人ですぅ」と答えて、記者らが爆笑するなど会場は和やかな雰囲気に包まれました。

けれども当日はマスク姿…
「変装用なんですぅ」とかわしましたが、騒動で歯が折れたのを隠すためとの臆測も流れたのです。

その後、インタビューで篠原さんは「差し歯が取れちゃっただけ」、「ノドが弱く普段からマスク着用」と釈明。
台湾での思い出も「自分が台湾でこんなに人気だなんて感動して泣きそうになりました」と語りました。
さらに過密スケジュールを巡ってマネジャーと対立があったという噂も出たのです。

また、報道についての追加取材にホテル側はノーコメント。
警察の出動も確認が取れず、真相ははっきりしないままとなりました。

騒動直後の3月12日には短大を無事卒業。
その後は作詞作曲に加え、舞台や映画への出演、衣装制作など多彩な活動を続けています。

現在はすっかり“美人キャラ”にイメージチェンジした篠原さん。
天文宇宙検定の資格を取り「宙ガール」活動を行ったり、最近では特集ドラマ「ジャングル・フィーバー」(2016年・NHK BSプレミアム)や映画「海月姫」(2014年)、さらには「小泉成器 Bijounaリセットブラシ」(2015年)のCMなどに出演していました。

そうして2019年1月には自身の「篠原ともえ150の原画展」の監修をしていた3歳下アートディレクター・池澤樹さん(当時37歳)と結婚していたことが発覚しています。




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