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仁支川峰子(西川峰子) の流された家は今?!




 

2010年4月に甲状腺乳頭がんで生死の境をさまよった西川(現・仁支川)峰子さんですが、実はその他にも1998年には自宅が水害に遭うという災難に襲われているのです。
今回はそんな仁支川さんの家が流された経緯に関してです。

名前:仁支川峰子(にしかわみねこ)
本名:福田峰子
生年月日:1958年5月23日(60歳)
職業:演歌歌手、女優
所属:ミネファンタジー
学歴:都立代々木高校(中退)



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1998年8月25日に台風4号が発生しました。
関東・東北が豪雨に見舞われ、22都道府県で死者22人、行方不明者2人を出したのです。
8月26日から4日間、栃木・那須町に降り続いた総雨量も年間降水量の3分の2に当たる1237ミリに達しました。

那須町の別荘地「望岳苑」内にある仁支川さん(当時40歳)の自宅は、余笹川の支流の多罹沢川沿いに立っていたのです。
その川幅3~4メートルが、100メートルに増水して濁流が襲ってきたのは27日午前のことでした。

ダイニングキッチンはえぐり取られ、ドアは流木に突き破られ、室内は泥まみれ…
立派な家財道具は流され、衣装、宝石もパーになり、愛車のベンツまでもダメになってしまったのです。

仁支川さんと4匹の愛犬、マネジャーは27日午前9時55分からの生放送「どうーなってるの?!」(フジテレビ系)に出演するために前夜、揃って上京していて難を逃れました。

生本番を終えた後に地元警察から連絡があり、仁支川さんは自宅の半壊状態を知らされたのです。
望岳苑の別荘65棟のうち、流されたり倒壊したりしたのが5棟…
仁支川さんの自宅はその1つでした。

9月3日夕方、仁支川さんの自宅から3キロほど下流の田んぼで、住民が仁支川さんの手提げ金庫を発見…
中から11冊の預金通帳と印鑑12本、現金90万円の入った仁支川さんの名前入りのし袋があり、通帳にはそれぞれ千数百万円の残高があったといいます。

警察に届けられた金庫は無事手元に戻りましたが、デビューから集めた数百着の豪華なステージ衣装や思い出のアルバムは、見つけることができませんでした。

仁支川さんが4匹の愛犬のために田舎暮らしを考えて、那須の別荘地を契約したのは1997年12月…
住み慣れた東京を後にし、終のすみかとして自宅を建設しました。

敷地面積600坪で床面積100坪の豪邸は温泉ジャクジーなど贅を尽くした造り…
7月28日に入居し、新築祝いのパーティーを開く矢先での大災害だったのです。

被災後、一切の取材をシャットアウトした仁支川さんがメディアに登場したのは、1999年の年明けの雑誌のインタビューでした。
すべてを失くしたことで物に対する執着心が消え、最愛の犬も自分も命を落とさずに済んだ不幸中の幸いだったと語り、再度、自宅を同じ場所に建て直すプランを明かしました。

その家が完成したのは1999年6月…
前の家より大きく豪華な2階建ての自宅になりました。
吹き抜けの大広間、51.2畳のリビングダイニング、天然温泉を引いた露天風呂に2つの内風呂、床暖房まで備えた大邸宅です。

仁支川さんは2001年に隠岐の男性と結婚…
そこにも2003年に自宅を建てましたが、夫の不倫で2009年に離婚しています。

2003年には1億5000万円で那須町の自宅を売却しようとしました。
所属事務所によると2012年の時点では「現在は住んでおりません。都内に自宅構えていほす。東日本大震災で壊れた箇所を修理している最中です」と語られています。




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