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岡村孝子…石井浩郎との馴れ初めから離婚まで




 

女性デュオ「あみん」の「岡村孝子」さん(当時41歳)が、元プロ野球選手の「石井浩郎」さん(当時39)と離婚したのは2003年のことでした。

ここではお二人の結婚に至る馴れ初めから離婚に至るまでを振り返ってみたいと思います。

名前:岡村孝子(おかむらたかこ)
生年月日:1962年1月29日(57歳)
職業:シンガーソングライター
所属:Cotton
レーベル:ヤマハミュージックコミュニケーションズ(2011年〜)
出身:愛知県岡崎市
学歴:椙山女学園大学(中退)




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2003年10月9日に連名のファクスがマスコミに送られてきました。

話し合った結果、お互いを尊重し、別々の人生を歩んでいくことになりました。石井はプロ野球の道に、岡村は歌の道に全身全霊邁進していきます

と書かれていたのです。

同日、岡村さんは自身の公式HPでファン向けに離婚を発表…
離婚前の岡村さんは夫婦関係をあれこれ取り上げられ、夫に対する不満をぶつけましたが、理由は語らず、「私は育児と音楽の道に全身全霊を傾けていくつもりでおります」と音楽活動への意気込みだけをつづりました。

この時、一人娘の親権は岡村さんが持ち、娘を育てることがわかったのです。

これに対して石井さんは女性誌に直撃され、

(離婚は)不倫とかそういうことではなく、お互いの価値観が違ったということです…言いたいことはいっぱいあります。でも、それは男としてかっこ悪い

と語りました。

交際を取り持ったのは石井さんの近鉄時代の同期、野茂英雄元投手…
プロ1年目の石井さんが肝炎で入院した際、岡村さんの曲「夢をあきらめないで」を差し入れ、歌に励まされた石井さんが、1994年に岡村さんにアプローチしたのです。

1996年2月の初デートから2カ月で電撃婚約し、1997年1月3日に結婚式を挙げ、岡村さんは”OLの教祖”らしからぬ名言を残しました。

70歳くらいになった時、縁側でひなたぼっこをしながら日本茶をすする姿が似合う夫婦になりたい

と。

それがどこでダメになったのでしょうか?
岡村さんは離婚する約1年前に「婦人公論」で手記を発表…
「夫・石井浩郎への応援歌」として「これからは、家庭でも4番打者に」との内容でしたが、「実際に結婚生活に入ってみると、違う部分もかなり多かった」とグチをこぼしているのです。

挙式から帰った翌日に自主トレに出かけたこと、つわりがひどいと訴えたら背中を優しくさするのではなく、「じゃあ、ホテルに泊まろうか」と言われて、「それはちょっと違うんじゃない?」と抗議したこと…

最後に、

私の物差しでは計り知れないことが、いっぱいありました。朝まで話し合ったりもしましたが、途中から、彼をあてにするのはやめようと思った

と語っています。

もっとも、岡村さん側にも負い目がありました。
2001年には愛知・岡崎市の実父がラブホテル経営に乗り出し、15億円の借金を抱えたことが報道されたのです。

岡村さんはその連帯保証人になっていて、2002年には岡村さんが両親に贈った岡崎市の135坪の実家が差し押さえられました。
糖尿病などの持病を抱えて返済不可能な父親に代わり、岡村さんは借金返済のため芸能界に復帰…
2003年2月には週刊誌にすでに岡村さんと娘が転居し、石井さんがマンションを購入して別居したことをスクープされたのです。
離婚は秒読みでした。

その後、岡村さんは2006年に実家を買い戻し、2007年に紅白に25年ぶりに出場…
借金も完済しています。

一方、石井さんは2006年8月に11歳下の女性と再婚…
その後、政治家に転身し2010年の参院選では自民党から出馬し当選しました。




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