サイトアイコン GOSSIP-HISTORY

松宮一彦アナウンサー…死因(自殺)の原因は何だったのか?!





祖父は旧財閥系の会長で、父親は資産家の日本大学生産工学部名誉教授…
そんな家系に生まれたのが元TBSの人気アナウンサーだった松宮一彦さんです。

1999年9月、松宮さんは自宅マンションで首吊り自殺し、45年の短い一生を終えました。
松宮さんは当時、新旧2人の恋人と関係がこじれていて、それも自殺の一因とみられたのです。

名前:松宮一彦(まつみやかずひこ)
生年月日:1953年12月11日~1999年9月27日(享年45歳)
職業:アナウンサー
出身:東京都豊島区
学歴:日本大学芸術学部放送学科




Sponsored Links
 

1999年9月28日深夜、恋人(当時36歳)が松宮さんの自宅マンションを訪ねました。
前日昼過ぎに、松宮さんから「体調が悪い」と電話がかかってきたのですが、その時の様子が変だったからです。
彼女はその後、松宮さん何度か電話をかけましたが、ずっと留守電でした。

合鍵を持っていた彼女は、気になってマンションに向かい、ドアを開けようとしたのです。
しかし、何か重いものが引っかかったようで、ドアは開きません。

彼女がやっと開いたドアの隙間から中をのぞくと、ドアノブにネクタイが結びつけられており、そこで松宮さんが首を吊って亡くなっていました。
死亡推定時刻は前日の午後4時…
遺書はありませんでしたが、明らかな自殺でした。

日本大学を卒業後、TBSにアナウンサーとして入社した松宮さん…
人気歌番組「ザ・ベストテン」の「追っかけマン」として注目を浴び、音楽知識の豊富さと明るく軽妙な語り口が受け、同社の看板アナウンサーの一人になりました。

また、「ポスト久米宏」とも称されたり、ラジオでは「SURF&SNOW」、「胸キュン通信―今週のアイドル」、などのパーソナリティーを担当するなど、テレビ以外でも活躍していたのです。

しかし、1998年6月には管理職への配転を「向かない」と嫌ってTBSを退社…
フリーアナウンサーに転身しました。

私生活では3回の結婚歴があるものの、1995年に3度目の離婚をして以後は独身…
もっとも、実際は30年来の長い付き合いで、松宮さんの所属事務所社長も務める元恋人の女性(当時43歳)がいました。

しかし、この元恋人は1998年9月に松宮さんが運転する車に同乗中、運転ミスで事故に遭い、下半身に障害を負ったのです。
このケガの補償の間題と松宮さんが切り出した別れ話を巡って2人の仲はこじれました。

元恋人は「捨てられた」と女性誌に告発…
それがスキャンダル化して、松宮さんはレギュラーを務めていたラジオ番組を降板してしまいます。

そして1999年3月18日、元恋人に松宮さんから「自殺して保険金を全て差し上げます」とFAXが送られてきました。
驚いた元恋人は警察に通報し、警官と松宮さんの家を訪れたが、部屋には誰もいなかったのです。

実は松宮さんは行きつけの寿司屋で平然と酒を飲んでいたと言います…
この騒動も明らかになり、松宮さんの評判はさらに落ちてしまいました。

松宮さんは元恋人と関係が続いているのに、前年6月から遺体発見者でもある新恋人とも交際を始めていました。
1999年3月の報道で二股交際が明らかになり、これで新恋人が元カノの存在を知り、関係は当然のごとく、さらにぎくしゃくしたのです。
自殺の10日前には、新恋人が別れ話を切り出していました。

この複雑な女性関係に悩み、スキャンダルで仕事が減少し、自殺直前には体重が12キロも減っていたと言います…
ほとんど外出せず、自宅にこもりっきりの状態になっていました。

自ららを「TBSアナウンス部のスーパーDJ」と称していた松宮さんは明るいキャラで知られていましたが、その人生はTBS退社後…
わずか1年3ヵ月という短さだったのです。

通夜、葬儀などは親族の意向により行われず…
9月29日に代々幡斎場にて火葬式で営まれました。




Sponsored Links
 



モバイルバージョンを終了