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林由美香…急逝の原因は何だったのか?!





2005年6月にセクシー人気女優として16年間にもわたり第一線で活躍していた「林由美香」さんが30代半ばで急死しました。
出演作400本以上の「鉄人女優」と呼ばれた彼女の死は「報道ステーション」(テレビ朝日系)でも特集が組まれ、一般メディアでも大きく取り上げられたのです。

名前:林由美香(はやしゆみか)
本名:小栗由美香
生年月日:1970年6月27日~2005年6月26日(享年34歳)
職業:セクシー女優、政治活動家
出身:東京都




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2005年6月28日午後11時ごろ、映画監督の平野勝之氏は林由美香さんの部屋に向かいました。
当時、平野監督は林由美香さんを主人公としたドキュメンタリーの製作を行っており、前日に35歳の誕生日を迎えた彼女の撮影を行う予定になっていたのです。

けれども彼女は姿を現さず、連絡も取れない状態…
仕事にはストイックなことで知られた彼女のドタキャンなど、今までに一度もありませんでした。

「これは何かあったのでは?!」と心配した平野監督は、彼女の母親であるラーメンチェーン「野方ホープ」社長の小栗冨美代さん(現在は由美香さん弟である小栗栄行さんが社長職を引き継いでいる)に連絡を取り、合鍵でドアを開け、一人暮らしのマンションに入ったのです。

そこで彼らが見たのは部屋の床に倒れ、息をしていない由美香さんの姿でした。
遺族によれば、安らかな死に顔だったといいます。

現場には酒と睡眠薬が残されていました。
遺書はなく、人と争ったような形跡もありません。
行政解剖に回され死亡推定時刻が26日午後10時ごろとされましたが、はっきりとした死因は発表されませんでした。

死の直前まで傍からは元気に活躍しているように見えた彼女の死は、様々な臆測を生んだのです。
睡眠薬と酒が残されていたことから自殺説も流れました。

しかし、由美香さんは26日夕方に、28日に入っていた雑誌取材の時間を「用事が入ったから、夕方のアポを午後2時に変更して欲しい」と自分で出版社に電話をかけたりもしています。
とても自殺を考えていたような様子ではなかったといいます。

また、死の前日に公開された主演映画が「四谷怪談でござる」という作品…
この映画で彼女はお岩役を演じていたことから、四谷怪談の祟りだという都市伝説も根強く流れました。

しかし、母親が半年後に明らかにしたところによると、大酒家で知られた彼女の酒と、不眠症で常用していた睡眠薬で体の状態はかなり悪かったといいます。
よく「ママ、このごろ体が痛い」というメールがが来ており、解剖では内臓が緑色に見えるほどダメージを受けていたともいいます。
彼女の妹も「激しい生涯を生き抜いた上での『寿命』であったと考えております」と報道陣にファクスで説明していました。

美少女系セクシー女優として、1989年5月に「ドクドクどっきん身体検査」でデビューして以来、死の直前は熟女女優として第一線を走り続けた由美香さんは仕事熱心…
陽気で素直な人柄で、セクシー業界の内外を問わず誰からも好かれる存在でした。

平野監督は由美香さんの死の第一発見者であり、1990年代後半に恋愛関係にもありました。

彼女の死の現場も映像に収めていて、2011年9月3日に由美香さんの生涯に関するドキュメンタリー映画「監督失格」を完成させ、9月に公開したのです。
この作品も各方面から大きな反響を呼びました。




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