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工藤夕貴と本田美奈子…親戚ではない3つの理由とは?




 

歌手として、また女優として活躍している「工藤夕貴」さん。
また、同じく歌手や女優として活躍していたのが、2005年に若干38歳で亡くなった「本田美奈子」さんです。

工藤さんと本田さん!はこれまで何度も“親戚である”という話題や噂が出たことがありました。
実際には二人に血縁関係はなく、当然ながら親戚でもないのですが…
今回はそんな工藤さんと本田さんの親戚関係をあらためて見ていきたいと思います。

名前:工藤夕貴(くどうゆうき)
生年月日:1971年1月17日(48歳)
職業:歌手、女優
所属:ヒラタオフィス
出生地:東京都八王子市
学歴:堀越高等学校

 
 

名前:本田美奈子.(ほんだみなこ)
本名:工藤美奈子(くどうみなこ)
生年月日:1967年7月31日~2005年11月6日(享年38歳)
職業:歌手、女優、声楽家
出生地:東京都板橋区
学歴:堀越高等学校




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そもそも、なぜ工藤夕貴さんと本田美奈子さんが親戚同士であると言われているのか?
その理由を探して見ると、下記の3点があがってきました。

➀二人の顔が似ている
➁本田さんの本名が「工藤美奈子」である
➂本田さんが亡くなった際に工藤さんがインタビューを受けていた

さて、こちらを一つ一つ見ていきたいと思います。
まず➀の「顔が似ている」という点ですが、こちらは主観であり、何とも言えないのが実際のところです。
確かに二人とも目鼻立ちがはっきりしており、特に目が笑っているように少し垂れているところなどは似ているようにも感じます。

ただ、双子や兄弟姉妹でさえも似ていない人はたくさんおり、顔が似ているというだけでは親戚であるとは判断できません。
しかも、ほぼ同性代の二人は、当時のメイクやヘアースタイルなど流行も同じで、その点でも似ているように見えた一因だと考えられます。

次に➁に関してです。
確かに、本田美奈子さんの本名は「工藤美奈子」であり、本来は工藤美奈子としてデビューする予定でした。

しかし、その前に工藤夕貴さんが先に本名でデビューしていたため、本田美奈子としてデビューすることになったのです。
そのため当時の本田さんはアイドし雑誌で「工藤夕食には負けない!」とコメントしていました。

ちなみに名字の本田は世界的に活躍して欲しいという意味を込め、世界にその名を知られる自動車メーカーであるホンダが由来だと言われています。

さて、そんな本田さんですが、東京都板橋区上赤塚町(現:板橋区成増)の成増産院で生まれました。
家族は東京都葛飾区柴又で暮らしていたのですが、幼いうちに埼玉県朝霞市に移住し、本田さんは生涯の大半を朝霞市で過ごしています。

また、本田さんの祖父母は東京都練馬区に住んでおり、家も隣同士でした。
そのため本田さんのルーツは東京になります。

一方の工藤夕貴さんは、父親が歌手の井沢八郎さんです。
工藤さんは井沢さん長女として東京都八王子市に生まれですが、井沢さん自身は青森県弘前市の出身です。

井沢さんは本名を「工藤金一」と言い、工藤家は青森県弘前では名士の家系でした。
工藤夕貴さんは井沢さんが当時、料亭を経営していた令嬢との間に生まれた子供で、ルーツは青森県になるのです。

ちなみに、ウェブサイト「名字由来net」によると、工藤姓は全国で約216,000人おり、現在の山梨県である甲斐、現在の長野県である信濃、現在の三重県である伊勢、現在の千葉県である安房を始めとして、全国的に分布しています。
特に陸奥の族は有名で、井沢さんの出身である青森県を含めた東北地方に多くみられるそうです。

さて、それでは最後の➂についてです。
本田美奈子さんが亡くなった際、工藤さんがインタビューを受けていました。

しかし、この理由は親戚だということではなく、2005年のミュージカル「クラウディア」で、クラウディア役で出演していた本田美奈子さんが、急性骨髓性白血病で芸能活動を休止することになったため、工藤夕貴さんが代役として引き継いだからなのです。

本田さんの最後の舞台となった「クラウディア」の代役を務めた工藤さんが、心境をインタビューされるのは当然と言えば当然の話だったのです。
当時の様子を工藤さんはこのようにコメントしていました。

「工藤さん、よろしくお願いします」ってお電話をわざわざかけてきてくださって。そのときに「お互い、親戚って言われながら、ほとんど会ってないんですよね」みたいな話こなって「元気になったら一緒に飲みましょう!」っていう言葉がかなわないまま、お別れになってしまった

さて、このように工藤夕貴さんと本田美奈子さんが親戚なのかと、幾度となく噂や話題が出たりしましたが、まとめてみると、二人は親戚関係どころかあまり面識もなく、上述したような共通点・接点があり、親戚だと誤解されていただけなのでした。




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