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剣武輝希…秩父の温泉「宮本家」は1日6組限定の超老舗!?





元大相撲力士で本名は宮本一輝さん…
現役時代は何度か名前を変えましたが、最終的には「剣武輝希」と名乗りました。

同期には横綱・白鵬さんや幕内・猛虎浪さんなど、大相撲の一時代を牽引してきた剣武輝希さん…
そんな剣武輝浠さんが現在、埼玉県秩父郡で温泉旅館を経営していることをご存知だったでしょうか。

四股名:剣武輝希(つるぎだけてるき)
本名:宮本一輝(みやもとかずてる)
生年月日:1979年2月7日(39歳)
職業:元力士、温泉旅館経営
所属:元藤島部屋(入門時は武蔵川部屋)
出身:埼玉県秩父郡小鹿野町




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埼玉県秩父郡の小鹿野町で生まれた剣武輝希さん。
実家は200年以上の歴史を持つ農家屋敷・宮本家で、ホテし旅館経営の他にも観光農園や園芸業、賃貸業などを営んでいる名家の長男として生まれました。

社名:有限会社ミヤモト
本社:埼玉県秩父郡小鹿野町長留510
代表:0494-75-2272
設立:1975年3月14日
事業内容:ホテル旅館経営、観光農園・園芸業、賃貸業
従業貝数:40名(2018年現在)
主要事業所:秩父郡小鹿野町長留510 有限会社ミヤモト

地元の埼玉県立秩父農工高等学校から日本体育大学を経て角界入りした剣武輝希さん。
日本体育大学の卒業生として初めての角界入りでもありました。

2001年の3月場所で初土俵…
5月場所では序ノ口優勝を果たして、2002年1月場所にして(5場所目)早くも幕下昇進を果たします。

しかし、その後は度重なる怪我に悩まされて番付は停滞…
特に網膜剥離が剣武さんを悩ませました。

その後は一進一退を繰り返し、十両昇進が決まるまで角界でも最長の58場所を要します。
入幕は2011年11月場所からで、初土俵から実に10年という歳月が経過していました。
引退は翌年の2012年3月場所で、最高位は西前頭16枚目、生涯戦歴261勝208敗50休(66場所)の力士として活躍したのです。

さて、引退後の剣武さんは、実家である温泉旅館「宮本家」で、今度は相撲ではなく、旅館業の修行に入ります。
当初、この修行を5年間行い、家業を継ぐ予定でしたが、2013年に十一代目ノ父親が交通事故に遭って車椅子生活を余儀なくされます。

そのため、長男・剣武さんへの事業継承が早まることになりました。
2015年2月24日放送の「昼めし旅」(テレビ東京)では、実家の温泉旅館で修業している様子が放映されたり、2017年5月には土俵の形を模した露天風呂を作ったことが報じられました。

現在、温泉旅館「宮本家」のホームページを確認すると、十二代当主として剣武輝希さんこと「宮本一輝」さんの名前が挙がっています。
店主の挨拶では、宮本家が250年以上の歴史を持つことに加え、1日6組限定の旅館となっていることも記されています。

客室に露天風呂や三種類の貸切風呂、料理も地元の食材を使った里山囲炉裏懐石や農家料理、囲炉裏串焼料理などのメニューが用意され、中でも当主直伝農家屋敷風ちゃんこ鍋は、世界でここでしか味わえない料理でもてなしてくれると言います。
2013年の第44回「プロが選ぶ日本のホテル·旅館100選」に入選、2015年の第3回「埼玉県おもてなし大賞」では大賞を受賞しています。




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