1968年の東映ニューフェイスに最高点で合格して日活へ入社…
1980年代には母親役を演じて「日本のお母さん」と称されたのが女優の「丘みつ子」さんです。
丘さんは女優だけでなく、40年近く陶芸家としても活動しており、プライベートでは33歳の時に元パイロットで夫の森田演(ひろし)さんと1981年に結婚しました。
今回はそんな丘さんの現在の住まいである小田原市の古民家に関するお話です。
名前:丘みつ子(おかみつこ)
本名:森田光子(もりたみつこ)
生年月日:1948年1月19日(71歳)
職業:女優、陶芸家
出身:東京都北区王子
所属:ホリプロ・ブッキング・エージェンシー
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結婚当初、本格的に陶芸をやるために、神奈川県足柄下郡箱根町で暮らしていた丘みつ子さん夫婦…
この地で二人は30年ほど過ごしました。
しかし、自分たちの高齢化に伴い、箱根の広い自宅の管理の難しいと感じた丘さんは、同じ神奈川県の小田原市に引っ越します。
何しろ夫と二人で住んでいた箱根の家は敷地が905坪(テニスコート約11面分)もあり、自宅のリビングダイニングなどは約60畳、他にもアトリエとして使っていた母屋や手作りの窯があったリ、家庭菜園でカブ、小松菜、ニラを育てるスペースがあったりと、まさに大蒙邸だったからです。
陶芸のためにこの地を選びましたが、さすがに2019年2月現在で71歳となる丘さんにとって、この広さは手に余ったのです。
丘さん自身も箱根の自宅に関しては、「あまりにも広すぎる。私がもし亡くなった場合は、うちの(夫の演さん)はあそこで一人で住めるかというと、男の人は特に無理だと思う」とコメントしています。
このような経緯があり、現在の丘さん夫婦は同じ神奈川県下の小田原市の蔵付きの家に引っ越しました。
この小田原市の物件は築80年の2階建ての古民家で、広さは58坪(約180平米)の3LDKです。
購入を決めた最大の理由はズバリ“蔵”があるからで、他にも分厚い土壁のおかげで温度が一定に保たれるため、夏冬で快適に過ごせるのだと言います。
ただ、筑80年地とかなり老朽化しているこの物件に対し、丘さんは「私と同じように崩れてしまいそうな家を買ったの」と冗談で語っていました。
この小田原の蔵付き物件を3000万円で購入した丘さんは、趣味の陶芸品を飾れるギャラリー付き古民家にすべく、屋根のペイントなども夫婦二人でやりながら、2年弱かけて夫婦でリフォームしたのです。
以前、住んでいた箱根の敷地が905坪であるのに対し、今回の小田原の物件は15分の1以下でかなり手入れが楽になったとは言え、70歳を超える丘さんや夫にとってはかなり大変な作業だったのではないかと思います。
ただ、何とか自分好みに回収できた丘さんは、この住まいを終の棲家(ついのすみか)として過ごしていきたいと語っていました。
ちなみに、こ自宅の場所は小田原駅から車で20分とのことで、概ね駅から8キロほどの場所にあると推測できます。
インターネットなどで調べてみると、丘さんの新しい自宅は小田原市内の「南町」にあるとの意見がありました。
確かに、この辺りは小田原城の南側で昔は武家屋敷があったところで、不動産情報サイト「SUUMO」で小田原市の古民家を検索してみると、南町4という場所に築54年で販売価格2880万円の物件も紹介されていました。
ただ、他にも不動産情報サイト「HOME’S」だと、古民家付きの土地(1550万円)が小田原市「高田」で販売されていたりと、丘さんの新しい自宅が一概に「南町」とは言い切れないようです。
しかも、「南町」は比較的に駅から近い地域で、車で20分ほどだという丘さんの自宅とは違うように感じました。
そもそも城下町の小田原では、こうした蔵付きの一軒家は人気が高く、その割には売りに出されている物件は少ないとのことです。
もし、それでも丘さんの自宅が見てみたいという方は、小田原市栄町15-26にある「nico cafe」(ニコカフェ)に行ってみると良いかもしれません。
こちらは築80年以上の古民家を回収したカフェで、丘さんの自宅とほとんど同じ時代に作られた物件になのです。
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