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泉浩…仕事場は大田市場の大都魚類株式会社(卸業者)なの?!





アテネ五輪で柔道銀メダルを獲得した「泉浩」さん。
現在は実業団柔道部の監督を務める一方で、鮮魚卸売会社の社員として大田市場で働いていると言います。

果たして泉浩さんは現在、どのような仕事しているのでしょうか。

名前:泉浩(いずみひろし)
生年月日:1982年6月22日(36歳)
職業:元柔道家、総合格闘家
所属:プレシオス
出身:青森県下北郡大間町
学歴:明治大学




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青森県下北郡大間町出身の泉浩さん。
大間町(おおままち)と言えば、“黒いダイヤ”と呼ばれるクロマグロが有名ですよね。

泉さんの父親もこの大間町でマグロの漁師していました。
そのためアテネまで応援に来た泉さんの家族は、「マグロ一筋」とプリントされたTシャツを着ていたほどです。

ちなみにこの「マグロ一筋Tシャツ」はこれを機に人気となり、このデザインは2005年に大間町の町おこし組織代表者の登録商標となったことで、町興しに一役買ったという珍エピソードもありました。

そんなマグロや漁師が周りにいる環境で育った泉さんが、鮮魚卸売会社の社員として大田市場で働いていることは特に不思議なことではありません。
大田市場は11カ所ある東京都中央卸売市場1つで、他にも豊洲市場や食肉市場などが有名です。

大田市場では青果物、水産物、花卉(かき)を取扱っており、中でも青果と花卉の取扱量世界一を誇ります。
ただ、泉さんの担当は青果や花卉ではなく、やはり水産物担当です。

2017年の10月から大田市場で、鮮魚と魚加工品の卸売会社で働いている泉さん。
主な仕事はスーパーや鮮魚店、飲食店といった取引先の発注に応じて、商品の手配をして発送手続きをしているのだと言います。

国内屈指の市場である大田市場では、イキのいい魚き大量に取り扱っており、大間町で育った泉さんにとっては地元を思い出すような仕事場なのではないでしょうか。

泉さんの労働時間は深夜1時から朝10時までで、基本的に水曜と日曜が公休日です。
そのため昼夜逆転の生活を送っていることになります。

水産物が港に水揚げされると、まずは産地の仲卸がこれを買い付け、消費地の市場へ輸送したり、缶詰などの加工品の原料として、地元の水産加工場へ売り渡したりします。
消費地市場では輸入水産物なども搬入され、卸売業者がこれを買い付け仲卸業者を経て、魚屋さんやスーパーで売られ、私たちの家庭に届きます。
また、水産会社などが水揚げされた魚を工場で加工して、直接市場に出荷するケースもあります。

大田市場の卸売会社(水産)では、大都魚類株式会社(大田支社)が1社のみで、もし泉さんが卸売会社に勤めているとなると、この大都魚類株式会社になるでしょう。
ただ、勤めている会社が仲卸業者である場合、水産だけでも64社もあり、特定するのは難しそうですが…




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