元プロ野球選手で現在は野球解説者やタレントとしても活躍している「金村義明」さん。
そんな金村さんには息子がいるのですが、その息子が現在、野球ではなくゴルフのキャディをしているという話があるのです。
果たして、元プロ野球選手・金村さんの息子がキャディを始めたワケとはどのようなものだったのでしょうか。
名前:金村義明(かねむらよしあき)
生年月日:1963年8月27日(55歳)
職業:元プロ野球選手、野球解説者、野球評論家、タレント
出身:兵庫県宝塚市
学歴:報徳学園高等学校
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金村義明さんには1987年に結婚した2歳年上の嫁・衣里さんとその間に3人の息子がいます。
金村さんのブログなどでは時折、家族のことが紹介していることがありますが、皆さんの一般の方のようで具体的なプロフィールなどはわかりませんでした。
ただ、三男の金村昭典(かねむらあきのり)さんだけは名前が公開されており、この昭典さんこそ現在ゴルフのキャディをやっている息子なのです。
では、なぜ元プロ野球選手の父親を持つ昭典さんがゴルフの道を進むことになったのか?
そこには大きく2つの理由があると考えられるのです。
まず1つ目は、父親の金村さん自身がゴルフが大好きであり、息子の昭典さんもその影響を存分に受けているからだと言えるでしょう。
もっと言えば、金村さんの母親(昭典さんの祖母)は昔、ゴルフ場でキャディをやっており、幼い頃の金村さんは母親の勤務先のゴルフ場に忍び込んで、勝手にゴルフをやっていました。
その度に見つかって、グランドキーパーにゴルフ場を追い掛けまわされていたというエピソードを自ら語っているのです。
そんな過去を持つ金村さんは「野球以外の好きなスポーツは?」と聞かれて、どんなスポーツでも見るのは好きだけど、実際にやるのはゴルフと答えています。
高校3年の時から本格的にゴルフを始めた金村さんのベストスコアは74と、まさにプロ並みの腕前を持っているのです。
このような父親を持つ昭典さんがゴルフに興味を持ったとして何ら不思議ではないでしょう。
2つ目の理由として、高校時代に野球を辞めてしまったから、ということが挙げられるかと思います。
そもそも金村さんの息子は3人とも野球をやっていました。
昭典さんも小学生・中学生と野球を続け、長男と同じ名門・浦和学院の野球部に所属していました。
しかし、ある時に長男が野球の監督兼担任に馬乗りになって殴られるという体罰を受けます。
これには金村さんも学校に乗り込んで「二度とするな」とくぎを刺したのですが、結局、長男と昭典さんは野球部を辞めてしまうのです。
その後の昭典さんはプロゴルファーの石川遼さんの活躍を見て、杉並学院高等学校のゴルフ部へ入部しました。
プロに転向したのは2011年の18歳の時で、高校卒業した昭典さんはその後、日本体育大学へと進学します。
大学でもゴルフ部に所属していましたが、大学を中退した後はゴルフ雑誌EVENの編集職を2年間経験を積みました。
その後は高校からの親友であった浅地洋佑プロの専属キャディを務め、2018年に専属契約終了した後はフリーのプロキャディとなったのです。
1993年6月24日生まれの昭典さんは、2019年5月現在で25歳となる年齢です。
プロキャディとして、これからますます活躍が期待されるでしょう。
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