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松山千春…嫁の金田孝子との婚約発表と馴れ初めに関して




 

代表曲「大空と大地の中で」や「長い夜」、「君を忘れない」などで知られる歌手の「松山千春」さん。
プライベートではALFAレコードに移籍した1985年の12月に、現在の嫁である金田孝子さんと結婚しています。

ただ、婚約発表は、この3年前の1982年10月のことでした。
今回はそんな松山さんと孝子さんの婚約発表会見についてです。

名前:松山千春(まつやまちはる)
生年月日:1955年12月16日(63歳)
職業:フォークシンガー
所属:オフィス・ゲンキ
レーベル:日本コロムビア
出身:北海道足寄郡足寄町
学歴:北海道足寄高等学校




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松山千春さん(当時26歳)と金田孝子さん(当時28歳)の婚約発表は、1982年10月13日に東京・赤坂のホテルで行われました。
ただ、松山さん自身がコンサートツアー中のために会見には出席せず、代わって松山さんが当時所属していたNEWSレコードの山本社長が発表したのです。

この婚約発表は一部のファンや関係者を除き、本当に突然のことでした。
それは松山さんの故郷・北海道の足寄で暮らす父親の松山明さんの言葉からもわかります。

千春から婚約発表のことを聞いたのは数日前で、家内と一緒にびっくりしております。あれは30才になるまでは(結婚)しないと言ってたのに…。孝子さんですか?ええ、会ったことはあります。去年の秋に紹介してくれましたが、私はファンの一人だと思ってました。山本陽子さんに似た古風な優しい方です。式のことなんかもこれから打ち合わせしなければいけませんね。

と寝耳に水とまではいかないまでも、急な発表であったことが伝わってきます。
松山さんは10月12日に神戸国際会館、14日は福岡のサンパレスでコンサートを行いましたが、婚約についてのコメントは出していませんでした。

一方で嫁となる金田孝子さんはどのような人物か?というと、札幌市近郊の裕福な農家の生まれた一般女性です。
地元のカトリック系の女子高校を卒業した後は、札幌市内の三愛デパートに勤務していました。

婚約発表時には三愛デパートを退社していましたが、約6年間のOL生活を送っていたのです。
松山さんと知り合ったのも、このOL時代で、まだデビューしたばかりの松山さんとパブなどでデートを重ねていました。

一時、中島みゆきさんと噂もあった松山さんでしだが、この時も孝子さんは松山さんを信頼してついて来たのです。
古風で慎ましく、優しさのあふれる女性でした。

実は松山さん、過去に理想の女性のタイプについて語っていたことがあります。

俺は女に夢を持ち過ぎてる。日本的で男に黙ってついて来るような優しさを持った女がいいんだ。でも、俺は女を好きになったら、とことん惚れてしまうと思う。

俺は女と寝るより、話をしている方がいいね。朝、目が覚めてそばに女がいるとダメなんだ。 だから女の部屋には絶対行かない。もしこの気持ちが変わったら、その時は結婚するんじゃないかな。

そんな松山さんの気持ちを射止めたのが孝子さんだったのです。

実は当時、一部のファンやマスコミには、札幌市内の松山さんのマンションに孝子さんが出入りしているのを知られていました。
この発表はその説明会見でもあったのです。

この発表から3年後、松山さんと孝子さんは1985年の12月に結婚し、その後は子供(長女)の月菜さんが生まれました。
ちなみに松山さんの愛や恋に関する歌には、孝子さんのことを歌ったものがいくつかあるそうです。




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