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テレビドラマ「おしん」や「太陽にほえろ!」、映画では「どですかでん」や「釣りバカ日誌」シリーズなどに数々の作品に出演していた大女優「奈良岡朋子」さん。
今回はそんな奈良岡さんが住んでいるマンションに関するお話です。
名前:奈良岡朋子(ならおかともこ)
生年月日:1929年12月1日(89歳)
職業:女優、声優、ナレーター
所属:劇団民藝
出生地:東京府東京市本郷区駒込(現・東京都文京区)
学歴:女子美術大学洋画科
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さて、そもそもなぜ奈良岡朋子さんの住むマンションが話題になったのか?
理由は奈良岡さんの住むマンションに、テレビプロデューサーで演出家でもある石井ふく子さんや、女優の若尾文子さんが住んでいるからなのです。
他にも2019年5月12日に亡くなった京マチ子さんも住んでいました。
一つのマンションにこれだけの大女優や演出家が住んでいるのは非常に珍しいことでもあります。
特に奈良岡さんと石井さん、若尾さんはひとつ屋根の下で大の仲良しだと言います。
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奈良岡・石井・若尾が同じマンションになったワケとは?
このマンションは2003年頃、奈良岡朋子さんが新聞の折り込み広告で見つけたことがきっかけでした。
奈良岡さんが「これ、いいんじゃない」とその折り込みを石井ふく子さんに見せたところ、すぐにモデルハウスを見に行った石井さんは契約してしまうのです。
あまりの即断即決に驚いた奈良岡さんも、当時住んでいたマンションが建て直しになるため、同じようにモデルハウスを見に行ったところ、建てる前でオプションがきく上に、24時間の有人管理があるとわかり契約しました。
住んでみると、病院や郵便局、区役所なども近く、思った以上に便利だということがわかり、長年住み続けているのです。
奈良岡さんと石井さんが同じマンションに住み始めて8~9年ほど経った後、今度は若尾文子さんが入居します。
若尾さんは夫で建築家の黒川紀章さんが2007年に亡くなったことを受け、これまでのマンションが一人で住むには広すぎること、また老朽化が激しかったことから引っ越しを考えていました。
そこで不動産屋を介して見つけたのが、奈良岡さんや石井さんが住むマンションだったのです。
マンションでは、不規則な生活をしていた奈良岡さんを心配して、石井さんは毎日ドアのノブにおにぎりや、白いご飯を下げておいてくれました。
また、1年に1度はお正月に集まって、3人でお屠蘇(とそ)のお祝いをしたりしていると言います。
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奈良岡朋子らが住むマンションの場所はどこ?
奈良岡朋子さんらが住むマンションに関しては、あまり情報が見当たりませんでした。
ただ、「都心の一等地にある高層マンション」であること、「周囲に病院や郵便局、区役所があること」、「2003年頃に竣工したこと」などがヒントになるかと思います。
一等地と言うと、銀座や品川、六本木や青山、白金や代官山などなど多岐に渡ります。
ただ、ここに都心というキーワードを追加で入れると、都心3区と言われる千代田区、中央区、港区が最有力となるのではないでしょうか。
例えば、中央区役所は築地1丁目にあり、銀座に非常に近い場所にあります。
千代田区役所は九段南1丁目の周りには一等地と呼ばれるところは少なく、港区役所は芝公園1丁目にありますが、六本木や白金、青山など一等地と呼ばれる地域から少し離れている気もします。
2019年6月現在、奈良岡さんは89歳、石井さんは92歳、若尾さんは85歳と年齢的に考えてみると、区役所や病院、郵便局はマンションからかなり近い場所にないと、近場だと感じないのではないでしょうか。
そのため、もし3人のマンションが銀座だとすれば、2003年8月に竣工した「銀座タワー」などが該当するかと思います。
銀座タワーは銀座1丁目にあり、中央区役所との距離は200メートルほどで、銀座一郵便局なども近くて便利な場所にあります。
マンションにはフロントコンシェルジュサービスや、24時間有人管理となっており、奈良岡さんらが住むマンションの条件とも一致しているのです。
もちろん、これはあくまでも推測の域を出ませんが…
大女優や名演出家の住むマンションに関して調べてみた件でした。
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