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大橋恵里子…夫・長谷川康夫との馴れ初めと現在の様子とは?!




 

キャッチコピーは「サンシャイン・ガール」。
「エルちゃん」の愛称で親しまれ、アイドルや女優として活躍していた「大橋恵里子」さん。

そんな大橋さんは1986年に、脚本家の長谷川康夫さんと結婚しています。
果たして二人の馴れ初めは、どのようなものだったのでしょうか。

名前:大橋恵里子(おおはしえりこ)
愛称:「エル(ELLE)」
生年月日:1959年6月25日(60歳)
職業:元歌手、元女優
出身:岡山県倉敷市
学歴:玉島高校




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かつてはアイドルとして活躍していた大橋恵里子さん。
愛称はフランスのファッション雑誌「エル(ELLE)」から、「エルちゃん」と呼ばれていました。

その後は女優として活動を始めた大橋さん。
そんな大橋さんが結婚式を挙げたのは、1986年9月14日のことです。

大橋さん(当時27歳)の旦那となった男性は、脚本家の長谷川康夫さん(当時33歳)です。
長谷川さんは、それまで劇団つかこうへい事務所に所属し、つか劇団の役者として、風間杜夫さんや平田満さんらとエネルギッシェな舞台を踏んでいました。

1982年につか劇団が解散した後は、劇作家・演出家として数多くの舞台作品を発表し、1984年頃からは自作の作品だけでなく、つか作品の舞台を演出するようになっていました。

その一方で、斉藤由貴さんのコンサート演出を手がけるなど、若手不在と言われていた演劇界では注目株の一人でもあったのです。

二人の出会いは結婚から6年前の1980年にまで遡(さかのぼ)ります。
当時、ヤングアイドルとして人気の大橋さんがテレビドラマに出演し、長谷川さんも共演していたのです。
ただ、その時はお互いに意識し合うという関係までには至らず、いったんは離れ離れになりました。

再会したのは1982年。
大橋さんがつかこうへいさん演出の「寝盗られ宗介」に出演し、長谷川さんが演出助手をしていた頃のことです。

その後、グループでの交際が始まりましたが、大橋さん自身はこの時も、

「ユニークで頭のいい人だな」とは思ってました。会話もきちんとできるしね。でも、守りの人というか、あまりエネルギーを感じさせる人ではないと…

と、語っています。
つまり、この頃は付き合う対象にまでは発展していませんでした。

ところが1982年12月、長谷川さんのオリジナル「いちどだけ、純情物語」の舞台稽古を大橋さんが見に行った時、出演者の女優・松金よね子さんらを相手にした長谷川さんの厳しい演出光景を目のあたりにして、初めて「カッコいい」と思い、尊敬と憧れの気持ちを抱いたと言います。

プロポーズの言葉をロにしたのは、大橋さんの方からでした。
「結婚しようかな?」と、あるとき大橋さんが言うと、長谷川さんは「誰と?」と尋ねました。

大橋さんが、「あなたと…」と言うと、「いいですよ。お受けしましょう」とは長谷川さんが答えたと言います。
ただ、この時にことを振り返って、大橋さんは、

(長谷川さんが)動揺してたの、よくわかりました。その証拠に裏声になってもの。

と語っていました。

その後、大橋さんの結婚取り消し宜言などの危機もありましたが、長谷川さんの包容力で乗り切り、二人は結婚の意志を固めたのです。

挙式は1986年9月14日、赤坂プリンスホテルで、つかこうへさん夫妻の仲人で行なわれました。
つかさんも、

4月頃、僕のとこに報告があったよ。長谷川は僕んとこで10年間勉強した力のある演出家です。嫁さんもらって、腰を落ち着けていい仕事をしてもらいたいと思います。恵里子も仕事しながらでいいんじゃないかな。とても頭のいい子だから、うまくやっていけるよ。

と、二人の結婚を心から祝福していたのです。

このような馴れ初めを経て、大橋さんは長谷川さんは結婚しました。
その後、大橋さんは芸能界を引退して、主婦として家庭に入っています。
そのため、大橋さんの現在の様子をうかがい知ることができませんでした。

一方、長谷川さんは1990年に「バカヤロー!3 へんな奴ら」で映画監督デビューするなどの活躍を見せ、2016年には「つかこうへい正伝」で、第35回新田次郎文学賞、第21回AICT演劇評論賞、第38回講談社ノンフィクション賞を受賞するなど現在も活躍中です。




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