ロックバンド「TCR横浜銀蝿RS」のギタリストとして活躍し、キングレコード上席執行役員でもある「Johnny(ジョニー)」さん。
そんなJohnnyさんが、当時OLをしていた阿部世津子さんと結婚したのは1985年のことでした。
果たして、二人の馴れ初めとはどのようなものだったのでしょうか。
名前:Johnny(ジョニー)
本名:浅沼正人
生年月日:1958年5月9日(61歳)
職業:歌手、ギタリスト
出身:神奈川県
学歴:神奈川大学工学部
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TCR横浜銀蝿RSのリードギターで、1983年末にグループが解散した後もソロとして活躍していたJohnny(ジョニー)さん。
そんなJohnnyさん(当時27歳)が1985年7月14日、横浜のホテルニューグランドで結婚式を挙げました。
お相手は当時OLをしていた阿部世津子さん(当時26歳)です。
神式で身内だけの心のこもった結婚式でした。
二人が一生の思い出の時を7月14日と決めたのにはワケがあります。
Johnnyさんと世津子さんが初めてデートしたのは、この10年前の1975年7月14日でした。
当時、二人は高校3年生。
戸塚(横浜市)のお祭りを見に行こう。
と、世津子さんを誘ったのはJohnnyさんでした。
世津子さんもすぐにOKします。
高1から一諸たったけど、その頃は特別に意識してませんでした。高3になってからですね。気になる存在になったのは…
と、その時のことを振り返る世津子さん。
一生付き合うことになるなんて考えもしなかったですから。軽い気持ちで誘ったんですよ。彼女は真面目な高校生で僕とは全然違うタイプ。自分にないものに惹かれたんです。よくあるでしょ、少女漫画でツッパリに超真面目少女が恋をするって、あのパターンに近いかな。
と、語ったのはJohnnyさん。
こうして二人のデートは続きました。
とは言え、Johnnyさんは男友達との遊びを優先。
そんな二人に転機が訪れたのは、1983年の12月31日のことでした。
その日、横浜銀蝿の解散コンサートが新宿コマ劇場で行われたのです。
もちろん、世津子さんは見に来ました。
そして、間もなく1通の手紙がJohnnyさんの元に届きます。
手紙には、「あなたの足手まといにはなりたくない。あなたの夢が達成された時に迎えに来てくれればいいの…」とあり、この愛情あふれる文面にJohnnyさんもケジメをつける決心をしました。
一人の女性を幸せにすることもできないのに、他人を感動させる音楽なんかできるはずがない。半端はいけないんだ。
と、Johnnyさんは感じたのです。
こうして二人はめでたく結婚…
頼り切ってしまっているので恋人というよりは父や兄のような存在です。家族よりも厳しくしつけられました。一番安心できる人です。
と、世津子さんコメントしました。
世津子さんはプロポーズにも迷うこともなく応じ、10年かけた恋が最高の形で成就したのです。
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