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研ナオコに起きた離婚騒動の経緯とは何だったのか!?




 

女優やコメディエンヌとしてバラエティーやCMで活躍し、歌手としても紅白に11回出場した歌手の「研ナオコ」さん。

私生活では1981年、27歳の時にコンサート企画会社社長と結婚したのですが、4年後の1985年5月に破局…
別れた夫が金銭問題などを書き立てられ、マスコミに「ぼくは断じてヒモではなかった」と反論する騒ぎになったことがありました。

名前:研ナオコ(けんナオコ)
本名:野口なを子
生年月日:1953年7月7日(65歳)
職業:歌手、タレント、女優、コメディエンヌ
所属:田辺エージェンシー
出身:静岡県田方郡天城湯ヶ島町(現・伊豆市)
学歴:静岡県立三島南高等学校(中退)



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研さんの結婚相手はバックバンドの元マネジャーの男性でした。
研さんがトラブルで半年間芸能活動を休止した際、精神的に支えたことがきっかけで急接近したのです。
1979年初めには同棲生活を始めていました。

同年3月、男性はショーやコンサートの企画・制作を行う会社を立ち上げ、その後、2年間の事実婚を経て、1981年3月16日に仏前結婚式を挙げて二人は入箱しました。

挙式後に研さんは「とにかく一生懸命、頑張ってついていこうと思います。」とコメント…
男性も「スタートラインについたところ。将来はナオコを必ず幸せにしたいと思いました」と語ったのです。

ところが、程なく離婚のウワサがマスコミを賑わすようになります…
1982年には男性に愛人疑惑が持ち上がり、「ヨーロッパで彼女と会ったのは事実だが、これはナオコも知っていること」と釈明する騒ぎになりました。

男性が経営する企画会社は事業不振と1億6000万円の借金も報じられました。
ステージ制作に加えて、ファッション関連事業も始めていましたが、これが本業を圧迫し、研さんの収入が流用されているというウワサも流れたのです。

男性が事業が順調であることを強調しながらも、「夫婦ですから、ここまでが僕の金、あっちがナオコなんていう区分けはできないでしょう。台所は一つ」、「倒産騒ぎの時に彼女の貯金から300万円を3回ほど都合してもらったことはあった」と歯切れの悪いコメントを繰り返したのでした。

結局、二人は1985年5月23日に離婚…
マスコミは一斉に「借金癖夫」と金銭問題を書き立てました。

しかし、研さんは会見で「理想の家庭をつくろうと頑張ったのですけど、どうしても…昨夜二人で話し合い離婚んに合意しました」、「彼が安心して仕事に行ける家庭を築こうとしたのですけど、主婦としても妻としても彼に十分に尽くせなかった」と語り、金銭問題を否定したのです。

借金については自分の収入を返済に充てたことを認めた上で「男が仕事で借金があって当然だと思うの。二人で一緒になって頑張って返していくのが夫婦」と離婚原因となったことも否定しました。
ファッション事業についても「私が着たいものを、着たい時に着られるように」会社をつくってくれたと弁明…

男性も「ナオコの収入にすべてを頼っていたわけではない」とヒモ報道を否定しました。
子供ができなかったことも離婚の理由の一つだったとのことで、研さんは「子供がいたら私たちは続いていたと思います」とコメントしています。

そして、そんな離婚劇があってから2年後…
1987年7月7日、研さんが34歳の誕生日に7歳年下の会社員と再婚が決まります。
その後、一男一女に恵まれ今も良好な夫婦関係が続いているそうです。

また、最近では2017年3月21日に、梅沢富美男劇団特別公演「アッ!とおどろく夢芝居」の公演中に転倒し、右大腿骨頸部骨折と診断され入院しています…
長期の療養も余儀なくされたものの、驚異的な回復力により4月28日に復帰しました。




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