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菊間千乃(元アナ)の転落事故の原因はなんだったのか?




 

未だに覚えている人も多いのではないでしょうか?
1998年9月2日、フジテレビの「菊間千乃」アナウンサー(当時26歳)に起きた転落事故を。
事故が放送された衝撃映像への反響は大きく、事故当日と翌日の2日間で4500件を超える電話が局に寄せられました。

名前:菊間千乃(きくまゆきの)
生年月日:1972年3月5日(46歳)
職業:弁護士、フリーアナウンサー
学歴:早稲田大学、大宮法科大学院大学
出身:東京都




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「めざましテレピ」の中で人気があった「それ行けーキクマ」の体験リポートコーナー…
前日が防災の日ということで防災グッズを紹介するというものでした。

当時、このコーナーで菊間アナは携帯用緊急避難降下機を使って高さ13メートル、5階建てのビルから降りることになっていました。
窓枠に手をかけてぶら下がった状態から手を離し、徐々に降下、着地するはずだったのですが、菊間アナはそのまま落下…
厚さ50センチのウレタンマットにあおむけのまま激突したのです。

中継カメラがスタジオに切り替わらなかったため、ピクリとも動かない菊間アナが大写しになりました。

原因は5階の部屋のソファに固定したフックが、降りる直前に外れたためでした。
救急車で東京女子医大第2病院救命救急センターに搬送された菊間アナはICUへ…
第1腰椎圧迫骨折で全治3カ月と診断されたのです。

菊間アナは八王子実践高校バレー部の菊間崇祠監督を父に持ち、抜群の運動神経と親譲りのド根性で局きっての体育会系アナとして活躍していました。
このコーナーでも、バンジージャンプやフリークライミングなど体を張った体験リポートにチャレンジしていたのですが、よもやの災難となってしまったのです。

フジテレビは事故を謝罪して映像を封印…
ところが、他局は著作権の問題がないニュースとして捉え、ワイドショーなどで繰り返し放送しました。
テレビの花形である女子アナの”衝撃映像“は注目度も高かったのです。

入院後の菊間アナは「事故から3日以内に痺れが来れば一生下半身不随」と医師に宣告されます…
しかし、幸いにも奇跡的に助かり、9月7日に慶応病院に転院することとなりました。

リハビリを繰り返し、11月1日に退院…
4日には「めざましテレピ」に生出演して退院報告をしました。
見た目はふっくらとし、髪が伸びた以外は変わりなく、周囲もお茶の間の視聴者もホッと一安心したのです。

入院中にはたくさんの千羽鶴や10000通を超す激励の手紙が届けられたといいます。
菊間アナはその全部に目を通し、感謝の言葉をつづり、返事を書きました。

翌年1月7日に復帰会見…
会見では入院中に見舞いに訪れた西武の高木大成内野手(当時25歳)との恋人関係を認め、祝福ムードにあふれました。

その後、2週に1度のレギュラー「発掘!あるある大事典」の収録から体を慣らし、4月にはワイドショー「2時のホント」の司会に抜擢されます。
事故に対するおわび人事と揶揄されましたが、菊間アナは意に介しませんでした。

しかし、プライベートではその後、結婚寸前といわれた高木選手と破局があり、2005年4月には一転して、大宮法科大学院大学法務研究科4年制夜間コースに入学しています。

2007年末に勉強に専念するためにフジテレビを退社して、2009年の試験を失敗した後は1日16時間の猛勉強の末、2010年9月、司法試験に合格し弁護士となりました。
2014年2月4日には早稲田同級生の会社員の男性との結婚も公表されています。

最近の菊間アナと言えば、2018年6月より元女子マラソン・有森裕子さんや元ソフトボール女子代表監督・宇津木妙子さんなどと並んで、日本バレーボール協会評議員を務めたことが話題になりました。




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