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水野美紀…独立した理由は何だったのか?!

「水野美紀」さんの人生は最初から波乱に満ちていました。
自伝によると、産まれたときに「血液不適合」という病気で生死をさまよい、全身の血を半分抜いて輸血する必要がありましたが、「タバコも酒もやらないB型の健康な20歳前後の人」の血液が必要で、その中でもさらに諸条件が合致するものでなくてはならなかったといいます。

困難を極めたが小さい町で人々が呼びかけあった結果…
たった2人だけ輸血可能な人がいたおかげで、九死に一生を得たといいます。

名前:水野美紀(みずのみき)
生年月日:1974年6月28日(45歳)
職業:女優
所属オフィス・モレ
出身:香川県高松市
明治学院大学文学部英文学科(中退)




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そんな水野さんが演技に目覚めたのは、小学6年生のときに「ガラスの仮面」を読んでから…
同時期に少林寺拳法も始めるようになり、その経験が上京後に倉田アクションクラブでアクションを習う下地になったといいます。

1987年に「第2回 東鳩オールレーズンプリンセスコンテスト」で準優勝し、芸能界入り…
戦隊ものやくノ一ものなどに出演した後、唐沢寿明さんと共演した「コーヒー ルシェリ」のCMで世間の注目を浴びました。
その後、所属していた事務所が閉鎖したため、1994年に周防郁雄社長で有名なバーニングプロダクションに移ります。

そして3年後、大出世作「踊る大捜査線」と出会うことになりました。
柏木雪乃役を演じた水野さんは、ドラマの人気と相まって大ブレイクを果たします。

その後も多くの映画・ドラマに出演していましたが、2005年に唐突に事務所から独立することになります。
水野さんは持ち味であるアクションや舞台も重視した活動をしたかったのですが、事務所は水野さんを清純派として売り出していたため、衝突したのが独立の理由といわれています。

しかし、独立が災いしてか、「踊る大捜査線」の映画化第3弾には出演できず、以降は仕事が激減…
メジャーな役をもらえない年月が続きました。

もはや第一線に戻るのは難しいかと思われた矢先、転機が訪れます。
某パーティーで水野さんは周防社長と再会…
そこで許しを得て傘下の事務所と業務提携を結ぶことになったといいます。

そこからまた大きな仕事に起用されるようになりました。
「踊る大捜査線」の最終作にも出演し、2005年のドラマ「アイムホーム」では木村拓哉さんの元妻役を演じることでゴールデンに返り咲いたのです。

最近では、深夜ドラマ「奪い愛、冬」の怪演が話題となり、順調な仕事ぶりが続いています。
危機に陥っても息を吹き返す不思議な運を水野さんは、誕生のときから持ち続けているのかもしれませんね。




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