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森本毅郎…「8日で4人と密会」のスキャンダルにも動じず




 

ニュースキャスターの「森本毅郎」さん。
テレビの人気者といえば、私生活でモテるのも当たり前です。

しかし、ダンディーな雰囲気でマダムキラーの異名をとったこの森本さんのモテっぷりは並大抵ではありません。
なんと54歳にして「8日で4人」の密会疑惑…
この「性豪報道」に世間が驚いたのが1994年の1月のことでした。

名前:森本毅郎(もりもとたけろう)
生年月日:1939年9月18日(79歳)
職業:フリーアナウンサー、司会者、ニュースキャスター
所属:株式会社ラダック(LADAK)
学歴:慶應義塾大学文学部英文学科
出身:東京都



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1994年1月下旬。
写真週刊誌フライデーの記者は都心のホテルを張り込んでいました。

このホテルの1泊4万5000円のデラックスツインを、TBSラジオの平日早朝の帯番組でパーソナリティーを務める森本毅郎さんが「別宅」として長期契約で借り切っていたからです。

午後7時に森本さんがホテルに戻った20分後。
記者は20代のソバージュヘアの女性が部屋をノックする姿を目撃します。
そして3時間後には部屋から手が伸びて、「就寝中」の札がドアノブにかけられ、2時間弱の密会は続きました。

その2日後の深夜0時前。
今度は28歳の人妻ファッションモデルがこの部屋を訪ねました。
翌日早朝、彼女は仕事に行く森本さんをバスローブ姿で手を振って見送ったのです。

さらに、何日か後の夜、部屋を訪ねたのは20歳の女子大生。
白いブラウスが似合うお嬢さま風でした。

彼女は約3時間半の滞在。
森本さんは彼女を部屋着姿で見送ったのです。

張り込むこと8日間、4人目の女性も現れました。
夜8時、部屋を訪れたのはキャリアウーマン風の芸能プロダクション勤務の28歳の女性。
約2時間後、帰るこの女性に森本さんはバスローブ姿で手を振ったのです。

記者は続々現れるイイ女たちに目を白黒するしかなく、「この辺で打ち止めにしよう」と8日目に取材を打ち切り、2月18日に「8日で4人」というスクープ記事が世に出ました。

森本さんは1980年にスタートした「NHKニュースワイド」のキャスターとして人気を集め、1984年にフリーになります。
鳴り物入りでTBSと専属契約し、朝のワイドショーを成功させて主婦に大人気だったのです。

1987年には久米宏さんの「ニュースステーション」に対抗して、TBSが始めた「ニュース22・プライムタイム」のキャスターに抜擢されました。
この時、森本さんは1988年5月に20代のテレビ局職員との不倫をスクープされ、1カ月の謹慎と出演休止処分を受けています。
それにもめげず、「8日で4人」騒動となったわけですが、彼は動じませんでした。

雑誌販売前日の17日、堂々と会見を開いて密会を認めましたが、「8日で4人なんて体が持たないよ」、「彼女たちは友だち」、「若い人たちとの華やかな部分に触れていないとカサカサになっちゃいますから」と、苦し紛れの言い訳を連発しつつ、持ち前の話術と笑顔で記者をケムに巻いたのです。

結局、このことが功を奏したのか、TBSからはお咎めなし。
「1人となら不倫だが、4人となら絶倫」、「強精剤のCMに出たら」などといわれて話題をかっさらったのです。
2015年11月に腰の手術で一時休養したものの、年齢を感じさせない若々しい風貌で活躍しています。




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