サイトアイコン GOSSIP-HISTORY

宇多田ヒカル…徳島事件の真相とは如何に?!

1998年12月、15歳でリリースしたシングル「Automatic」がミリオンセラーという衝撃の国内デビューを果たした「宇多田ヒカル」さん。

2013年にこの世を去った藤圭子さんの娘ということでも注目を集め、1999年3月発売のアルバム「First Love」が累計860万枚以上を売り上げ、CDセールス日本記録を打ち立てる人気となりました。

名前:宇多田ヒカル(うただヒカル)
生年月日:1983年1月19日(36歳)
職業:シンガーソングライター、ミュージシャン、音楽プロデューサー
所属:U3MUSIC
レーベル:エピックレコードジャパン(ソニー・ミュージックレーベルズ内)
出身地:ニューヨーク州ニューヨーク市
学歴:コロンビア大学(中退)




Sponsored Links
 

けれども、大学進学を目標に学業優先で活動していた宇多田ヒカルさんはコンサートツアーを行っていませんでした。

そんな中、全国ツアーが決定したのは、アメリカンスクールを卒業予定の2000年夏のことです。
同年9月から米コロンビア大に進学が決まり、最初で最後の国内ツアーと話題になりました。

ところが、直前の6月22日に藤圭子さんの離婚報道が流れます。
事務所スタッフと夫の浮気を疑った藤さんは、離婚の決意を固めスポーツ紙に不倫を告発したのです。

これはマスコミに「藤圭子5度目の離婚」と掻き立てられる騒ぎになりました。
そうして世間の注目は娘の宇多田さんに集まったのです。

騒ぎの当日、宇多田さんは「笑っていいとも!」(フジテレビ系)の生出演中でした。
新宿アルタの駐車場出入り口には、報道陣ら約400人が集まったのです。

しかし、そこでも番組でもコメントはせず、ホームページで「親の恋愛には口出ししない」と語ったのです。

騒動から3日後、藤さんが「別れません」と発言し、騒ぎは収まりましたが、宇多田さんが受けたストレスは大きものでした。

7月1日、いよいよ全国ツアーがスタートします。
すでに7万枚のチケットは発売直後90分で完売し、6500円のチケットがダフ屋では10万円で取引される人気になっていました。

しかし、ツアーが後半戦に突入した8月1日、徳島で事件が起きたのです。
5000人のファンで埋め尽くされた会場の「アスティとくしま」には、開演時間を1時間過ぎても宇多田さんは姿を現わしませんでした。

場内が騒然とし始めた頃、主催者から「本人の体調不良のため中止」のアナウンスが流れたのです。
しかし、遠くから駆けつけた観客や、ダフ屋から法外な値段で購入した観客もおり、「こんなに待たせといて中止の一言だけか!」、「もっと詳しく説明しろ!」と怒号が飛び交いました。

宇多田さんはホームページで謝罪の言葉と共に、「肉体面と精神面に疲れがつのっていたようで、ついにそれが雪崩を起こしたらしい」と事情を説明したのです。
食べ物を受け付けないことを告白し、「摂食障害を持った人が毎食後吐くというの本当につらいんだろうなぁ」と語りました。

父親の宇多田照實(うただ てるざね)さんも「ヒカルは疲れがたまると腰に立っていられないほどの痛みを感じる」と説明したのです。
しかし、宇多田さんの元には「徳島のファンをなめるな!」という罵倒メールが殺到しました。

照實さんは振り替え公演の実現に努めると発言。
後日、千葉マリンスタジアムで追加公演が行われました。

2002年9月6日、宇多田さんは写真家で映画監督の紀里谷和明さんと結婚し、2007年に離婚。
2010年8月、アーティスト活動の無期限休止を宣言し、2014年5月にバーテンダーでイタリア人の一般男性と再婚しました。

そうして、2015年7月に第一子を出産。
2016年春に約6年ぶりに音楽活動を再開すると報じられたのです。




Sponsored Links
 



モバイルバージョンを終了