TBS系のドラマ「水中花」(1979年)で妖艶なバニーガール姿を披露…
網タイツ姿で歌ったテーマ曲「愛の水中花」の大ヒットでも知られる「松坂慶子」さん。
映画などでも濡れ場や激しいラブシーンを演じ、フェロモンを振りまきました。
結婚したのは1990年…
同年の映画「死の棘」でもヌードを披露しましたが、ヌード写真集は一度も出版したことがなかったのです。
名前:松坂慶子(まつざかけいこ)
本名:高内慶子(たかうちけいこ)
生年月日:1952年7月20日(66歳)
職業:女優・歌手・司会者・タレント
所属:モマオフィス
出身:東京都大田区
学歴:日本大学第二高校卒業
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過去に一度もヌード写真集を出版したことがなかった松坂慶子さん。
ところが、2002年、実に50歳にして突如、ヌード写真集「さくら伝説」 を出版して話題をさらいました。
最初にウワサが出たのは2001年7月…
業界筋から「大物女優M.Kがヘアヌード交渉中」という情報がリークされ、松坂さんの名前がマスコミを賑わすようになりました。
松坂さんは当時、出産後の激太りや東京電話のCMで大根片手のオバサン主婦の演技が話題となっており、マスコミも半信半疑といったところだったのです。
しかし翌年、それが現実となります…
当初ヘアヌードには抵抗のあった松坂さんですが、2002年の年明けに作詞家・なかにし礼さんの小説「さくら伝説」と出会ったことで決心がつきました。
「さくら伝説」は夫の浮気を知ったヒロインが耽美な妄想の世界に入り込み、内なる鬼に突き動突かされるように背中に入れ墨を彫って、さらには官能の女に変身していく物語…
松坂さんは「主人公を演じてみたい」と乗り気で小説をモチーフとする企画がスタートしたのです。
撮影にあたり、なかにしさんからシェイプアップするよう指示を受け、3ヵ月で7キロのダイエットを敢行して、現場に臨みました。
撮影は2002年春に奈良と京都を舞台にお寺を借り切り、たいまつをたくなど映画並みの態勢で行われたのです。
その後、東京のスタジオでも撮影されましたが、制作スタート時にはヘアヌードのカットに関しては完全に決まっていなかったといいます。
しかし、撮影が進むにつれテンションが上がり、目隠し緊縛ヌード、金粉や刺青ヌードなど松坂さん自身から過激なカットのアイデアも出されるようになっていきました。
ヘア写真に加えて、お蔵入りになるようなカットも撮影されたといいます…
当初、7月20日の50歳の誕生日を目標に制作された写真集は多少進行が遅れて、8月9日に発売されました。
松坂さんは記者会見で、
ヌード写真集は初めてですが、自分の幅が広がったと思います。新しい面を開発できました
体に自信がなかったけど、撮影が進むにつれて決心がつきました
と心境を語ったのです。
芸術性が高く、ヘア目当てだと期待外れとの声も聞かれましたが、1冊4700円という高価な写真集にも関わらず、1ヵ月あまりで約10万部を売り上げたといいます。
購入者の4割が松坂さんと同世代の40~50代女性という報道も流れました。
松坂さんは2009年に紫綬褒章を受章…
還暦を超えた現在も年齢を感じさせない若々しさで活躍を続けています。
最近では2018年公開予定の映画「空海-KU-KAI-」やテレビドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」(2016年・CX)、「スミカスミレ 45歳若返った女」(2016年・テレビ朝日)などに出演されています。
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