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桜金造…創価学会に相談ナシで都知事選に出馬?!




 

1975年にアゴ勇さん、清水アキラさんと共に結成したコメディー集団「ザ・ハンダース」で芸能界デビュー。
お笑い芸人の他、映画「マルサの女」に出演するなど本格俳優としても知られる「桜金造」さんが、2007年の都知事選に突如として立候補を表明したことがありました。

名前:桜金造(さくらきんぞう)
本名:佐藤茂樹(さとうしげき)
生年月日:1956年12月29日(62歳)
職業:コメディアン、俳優
所属:株式会社シンコーアソシエイツ
出生地:広島県広島市南区
学歴:国士舘大学(中退)



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五輪招致や築地市場移転問題などが争点となった2007年都知事選は、現職の石原慎太郎さんに元宮城県知事の浅野史郎さん、共産党推薦の吉田万三さんが挑むかたちで戦いが始まりました。
この他、選挙と言えばおなじみのドクター中松さん、建築家の黒川紀章さんらも出馬を表明していたのです。

ここに割って入ったのが桜金造さんです。

(3月15日の)都知事選立候補予定者の公開討論で、自分と似た意見の候補者がいなかった。お金も学歴もないけれど、困っている人、子供たちのために少しでも何かをしたい。

というのが出馬理由でした。

近所に住む顔見知りの高齢女性の孤独死をきっかけに、福祉について考えるようになり、「生活保護申請は全て受け付ける」と公約したのです。

もっとも、出馬表明は告示3日前の3月19日とギリギリ…
「マイクもないし選挙カーもない。静かな候補が1人くらいいてもいいでしょ」と、あまりやる気の感じられないコメントをしていたのです。

また、選挙ポスターも、

都が張ってくれると思ってました。自分で張らなきゃいけないと言われたので無しです。掲示板の10番のところが僕ですから、そこをじっと見ていれば僕の顔が見えてきます。これ本当にあった怖い話。
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と怪談を得意とする金造さんならではの迷演説も飛び出しました。

金造さんは熱心な創価学会信者として知られているのですが、出馬は相談せずに独断で決めていたため、学会側は突然の立候補に困惑気味…

広報室は「あくまでも個人の立場での出馬であり、当会とは関係ありません。組織的に支援することもありません」とコメントしました。

元々「カネなし、家なし、携帯電話と友達もなし」と世捨て人のような生活を経験したこともある金造さんでしたが、知事選もまさに孤立無援の戦い…

勝算については「あるわけないよ」、「有馬記念に迷い込んだロバが、ゲートが開いて最後尾を走っているようなもの」と弱気な発言も出ました。
黒川さんとは「共闘したい」と肩を組み、「石原都政を倒すぞ」と気勢を上げて“政治談議”も行ったのです。

しかし、「私は黒川さんを応援しています。奥さんが女優さんで車も船も持っている」と語り、政策を問われて「黒川さんのサロンカーに乗ることです」と答える脱力トークも飛び出しました。

これらの発言の影響もあり、金造さんの元には嫌がらせファクスが大量に届き、抗議の人が自宅に現れる事態にもなったのです。
脅しから逃れるため、一時的に身を隠しましたが、これが原因で失踪報道まで流れる騒ぎも起きました。

投票日は4月8日。
280万以上の票を獲得した石原さんが3選を果たし、金造さんは6万9526票でした。
ドクター中松金造さんに及ばず6位となり、供託金も没収されたのです。

その後は「食費は1日100円」という極貧生活を送り、2013年2月に自宅浴室で脳内出血で倒れ、右側頭部血腫の除去手術を受けて療養生活を送っていました。

同年5月19日に「西東京」のライブを開き、仕事復帰を果たします。
また、この5月には一度離婚した元妻と復縁しています。




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