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真行寺君枝…金策のためにヘアヌード写真集を出す?!

16歳の時に資生堂のキャンペーン「ゆれる、まなざし」で本格的にデビュー…
映画やドラマで活躍していた「真行寺君枝」さんが、ヘアヌード写真集「Made in Love」を発売したのは1997年8月のことでした。

名前:真行寺君枝(しんぎょうじきみえ)
生年月日:1959年9月24日(59歳)
職業:女優
所属:フリーランス
出身:東京都大田区
学歴:東京都立大崎高等学校卒業




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37歳での初ヌード写真集ということ…
また、元テンプターズのドラマーである夫の大口広司さんがカメラマンを務めたことで話題を集めました。

写真集の発売にあたって真行寺は、

100%信頼のおける人と取り組みたかった

撮影を通してお互いとても素直になっていった

とコメントしています。

写真集にはヘアヌードの他、下着姿やシャワーシーンも含まれていました。
夫の撮影ということもあり、 真行寺さんのエロチックでミステリアスな魅力が存分に発揮されていて、「被写体とカメラマンの間にある信頼感や親密さがひしひしと伝わってくる」と評価されたのです。

発売の経緯について真行寺さんは、

女優として原点を見直したかった

と語りました。

しかし、関係者の間では、真行寺さんが金銭的な面で夫を支えるためにヌードを決意したとささやかれたのです。

真行寺さんが大口さんと結婚したのは1983年…
当時24歳でした。

パーティで顔を合わせて一目惚れし、交際わずか8カ月という電撃婚…
結婚後、真行寺さんは女優を一時休業して3年後に長男を出産します。

一方、大口さんはアパレルの社員としてデザイナーの仕事を始めました。
しかし翌年、大口さんは大麻の不法所持で逮捕されてしまうのです。

会社を解雇された大口はアパレル会社を自分で創設し、真行寺さんは全面的に出資しました。
ところが、この会社も大口さんの共同経営者が無断で社判を乱用し、不渡り手形を出したことで閉鎖に追い込まれてしまいます。
真行寺さんは1991年に芸能界に復帰しますが、CM契約料も会社の運営資金として右から左に渡る状況で、事態は悪化する一方でした。

真行寺さんは女性誌のインタビューで、

倒産して財産を失ったのに、まだ現実を受け止めることができず、外見だけは装う世間知らずだった

と当時を振り返っています。

大口さんは再び音楽に活路を見いだそうとしましたが、思うように仕事は入らず、家庭内は険悪になり、夫婦が顔を合わせるとケンカになったとも…
やはり、結婚14年目に出版されたヘア写真集は家庭の危機を背景に金策の一環として出版されたものでした。

もっとも、夫婦が二人三脚で出版した写真集も経済状況を好転させる切り札にならず…
2001年に自宅を手放し、別屋生活に入ります。

2002年に沢渡朔さん撮影による2冊目のヌード演集「I LOVE YOU」を出版し、結局、2005年に離婚しました。
それまでの出費がたたり、真行寺さん自身も翌2008年には自己破産宣告しています。

大口さんは2009年1月に肝臓がんで死去…
真行寺さんと離婚後に再婚し、亡くなる直前、夫人の計らいで真行寺さんと息子が病室を見舞い、親子3人で最期の時間を過ごしたといいます。




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