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山口智子…自宅で起きた事件から唐沢寿明との交際が発覚する?!





1992年1月22日午前9時…
「山口智子」さん(当時27歳)が住む東京都港区の自宅マンションのベルが鳴りました。

インターホン越しには「〇〇プロダクションからのお届け物です」の声…
ドアを開けた途端、宅配便の作業服を着た男たち2人が入ってきて、山口さんを羽交い締めにしようとしたのです。
「キャー」と悲鳴を上げると、部屋の奥にいた男性が玄関に駆け付け、男たちはそのまま逃げ去りました。

名前:山口智子(やまぐちともこ)
本名:唐澤智子(からさわともこ)
生年月日:1964年10月20日(53歳)
職業:女優
所属:研音
出身:栃木県栃木市
学歴:青山学院女子短期大学家政学科




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一緒にいた男性は誰だったのか?…
当初マスコミは事件の存在さえ掴んでいませんでしたが、10日後に事態は大きく動き出します。

変質者に再び襲われる恐怖に駆られた山口さんが、麻布署に被害届を出したのがきっかけでした。
警察担当の記者から芸能記者に情報がもたらされ、2月4日になって事件が明るみに出たのです。

記者たちが山口さんを早速直撃すると「一緒にいたのはマネジャーさん。もし、いなければ危ないところでした」と説明しました。
ところが、山口さんのマンションの管理人に話を聞くと、マネジャーが部屋まであがることはなく、いつも下で待っているといいます。

「弟さんがよく部屋に来られている」と言う管理人に、もしやと思い記者が山口さんと同じ事務所に所属する唐沢寿明さん(当時28歳)の写真を見せると、「そう、この人です」と答えました。

2月5日、記者たちは山口さんを再び直撃…
もみくちゃになりながら、山口さんはしどろもどろに「申し訳ありません」と言うばかり…
まったく要領を得なかったのです。

ここで男気を見せたのが唐沢さんでした。
翌6日に一人で会見に臨んだ唐沢さんは、事件当日、山口さんの部屋にいたことをあっさりと認めたのです。

「前夜からいたのでは?」という質問に、「あの日は10時から事務所で打ち合わせがあったので、彼女の家に寄ったんです。マネジャーが来て、ボクたちが連れていく段取りだった」と話しました。

「しょっちゅう山口さんの家を訪れているのか?」という問いには否定せず、「いい友人ですから」と答えました。
「本当は熱愛では?」とツッコまれると「今は特別ということはないけど、男女ですからね」と唐沢さん…
「もしそうなったら、よかったと言ってください」と会見を締めくくったのです。

実は2人の交際は1988年~1989年、NHKの連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」で共演した直後から始まっていました。

1995年12月、2人が入籍した際の記者会見で唐沢さんは、「出会ってすぐ結婚を意識し、間もなく付き合い出した」と明かしたのです。
つまり、山口さんが賊に押し入られた時はバリバリの熱愛中だったわけです。

当時、山口さんは高視聴率女王で、唐沢さんはトレンディー俳優と呼ばれ人気絶頂…
堂々と交際宣言をして結婚にまっしぐらというわけにはいかなかったのです。

とは言っても、この事件で2人の仲が明らかになったことで、周囲に気兼ねすることなくゴールに向かって愛を育むこともできました。
出会いからすでに25年以上が経っていますが、2人は今も仲のいい夫婦として知られています。




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