1979年の映画「悪魔が来りて笛を吹く」や1982年の「ひめゆりの塔」などの出演…
清純派としてNHK朝ドラや映画で活躍中だった「斉藤とも子」さん(当時25歳)が突然、喜劇界のベテラン・芦屋小雁さん(当時53歳)と28歳差の年の差婚を発表しました。
当時、世間はこの意外な取り合わせにビックリしたのです。
名前:斉藤とも子(さいとうともこ)
本名:斉藤友子(さいとうともこ)
生年月日:1961年3月14日(57歳)
職業:女優
出身:兵庫県神戸市北区
学歴:東洋大学大学院社会学研究科福祉社会システム専攻
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1987年1月16日に小雁さんと斉藤とも子さんが記者会見を開いたのです。
2人は11日に神奈川県川崎市のカトリック教会で内輪での結婚式を挙げていました。
その報告会見だったのです。
2人ともにこやかな表情で、結婚指輪を報道陣に披露しました。
記者たちの質問はやはり年の差問題に集中したのです。
小雁さんは顔を赤らめ照れた表情で「この年でお恥ずかしい限りですが、ホンマ、うれしいです。何となく僕の方が子供っぽいし、意外と若ぶってますから、年齢差は感じません。はい、愛してます。一生離しません」、「とも子ちゃんには、ある時は母親のような、ある時は娘のような、そしていつもかわいい奥さんでいて欲しい」と額から流れる汗を拭いながら語りました。
一方、斉藤さんも負けじと「年の差がどうのこうのより、こんな人に出会えたのがうれしい。どうしてもこの人と一緒に歩きたいと思いました。若い、少年みたいな人です。とてもやさしく温かい人」とのろけてみせたのです。
実はこの意外なカップルの仲が初めて報道されたのはその1年半前でした。
1985年6月に発売された「フライデー」です。
同誌カメラマンは斉藤さんのマンションでツーショットを捉えていました。
2人はこの直前に共演した舞台の仕事で知り合ったと言います。
この時の小雁さんは「ええがな、何もないねんから撮らしたりいな」と堂々としたもの…
小雁さんには17年間も別居中の妻子もいて、それまで浮いた噂もなかったのです。
これに対して斉藤さんは「妹がSF映画のファンで、SFやホラー映画の収集家として有名な小雁さんの話を聞きたくて妹と一緒に会い、帰りに送ってもらっただけ」とコメント…
芸能マスコミや世間もこの説明を信じ、まさか親子ほど年が離れたこの2人がと思い、ノーマークに近かったのです。
それは所属事務所の方も同様で、1986年暮れに小雁さんが別居中の妻と正式離婚をするのを機に結婚したいとの意思を聞かされた時は寝耳に水…
小雁さんと古くからの芝居仲間の大村崑さんらも、結婚の知らせを受けるまで気づかなかったと言います。
この年の差カップルはしばらくアツアツの仲が伝えられました。
2人の間には1男1女も生まれたのです。
ところが、1995年に突然の離婚発表…
原因は小雁さんが多忙なのに加えて、ホラー映画ファンの彼が深夜まで映画を見る日々が続いたことで家族とすれ違い生活になったためと伝えられました。
そこで「ホラー離婚」とネーミングしたマスコミもあったほどです。
小雁さんは翌年、さらに芸能マスコミを驚かせる記者会見を行います。
1996年7月に女優・勇家寛子さんとの再々婚を発表したのです。
小雁さんは当時62歳…
相手は32歳で今度は何と年の差30歳でした。
小雁さんの意外なモテ男っぷりに誰もが仰天だったのです。
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