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美川憲一…90年代に起きた度重なる盗難被害の内訳

本名は百瀬由一…
この名前だけではわからないと思いますが、紅白では小林幸子さんとド派手な衣装対決を繰り返し、「さそり座の女」などのヒット曲を歌う人物と言えば、ご存知「美川憲一」さんです。

ただ、この美川憲一さん…
なぜかこれまでに何度となく盗難事件の被害者になっている稀有な人物でもあるのです。

名前:美川憲一(みかわけんいち)
本名:百瀬由一(ももせよしかず)
生年月日:1946年5月15日(75歳)
職業:演歌歌手、俳優、タレント
所属:株式会社オフィス・ミカワ
出身:長野県諏訪市



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美川さんの最初の盗難事件は、パリでバッグを盗まれた一件…
これは、今なお芸能界史上最高額といわれています。

1991年9月18日、テレビ番組のロケで10日間パリに滞在していた美川さんは、革製品の洋服で有名な高級ブティック「ジャン・クロード・ジトロワ」を訪れました。

その際に美川さんは、撮影の邪魔になるハンドバッグを、同行していた所属事務所社長に預けたのです。
社長はバッグを足元に置き、店内の椅子に座っていました。

そうして本番の撮影が始まる少し前のこと…
ブティックに50歳くらいの中年女性、20歳前後の若い女性、さらに男性という取り合わせの裕福そうな身なりの3人の東洋人のグループが入ってきたのです。

彼らは美川さんらを見てほほ笑みかけます…
美川さんもその様子を見て「日本からの観光客ね」とまったく不審を抱きませんでした。

ところが突然、中年女性が事務所社長にぶつかります…

彼らはそのまま、驚いた社長の足元のバッグに白い布をかぶせ、ハンドバッグを隠して持ち去ったのです。
一瞬の見事な連係プレーでした。

社長や美川さんが盗難に気づいたのは、この3人組が素早く現場から立ち去った後…
観光客どころかプロの手口でした。

不運なことに、このハンドバッグ…
外見は小さかったが、中には金目の物がぎっしり詰まっていました。

まず、撮影終了後に美川さんが友人にお土産を買おうと思って入れていた現金500万円…
時価3000万円ともいわれるダイヤをふんだんに散りばめたピアジェの時計…
それに指輪5点などが入っていました。

つまり、総額5000万円以上という大損害となったのです。

美川さんはすぐ警察に届けたものの、犯人も盗品も結局見つからず…
美川さんの元には旅行保険の保険金として100万円が支払われただけだったのです。

その後も美川さんの不運は続きました。
1992年8月にはフィリピンで両替詐欺に遭うのです。

旅行でフィリピンに行った時、両替商に10万円の両替を依頼したところ、そのうち6万円分の札が、そこの店員によって手品師もどきの手際で抜き取られたのです。
クレームをつけた美川さんは逆に店の用心棒にすごまれ、逃げてしまいました。

ただし、この時はすぐ現地警察が動いて犯人は逮捕…
被害金額のうち5万2000円は手元に戻ってきたのです。

また、1993年9月30日には所属事務所が空き巣にやられて、現金270万円と美川さんのために用意された30カラットのエメラルドなど宝石類や腕時計、ゴルフ会員権、合計2500万円が金庫ごと盗まれる事件がありました。

さらに、1994年には7億円かけて建てた豪邸での盗難…
これはカナダから取り寄せたという外壁のタイルが、夜中のうちに立て続けにはがされ、盗まれるという謎めいた事件でした。
さらにさらに2000年8月には、またパリでスリに遭います。

美川さんのキンキラキンの服装のイメージに、金のにおいを感じた犯罪者が引き寄せられているのか…
いずれにしても、美川さんの1990年代は、災難続きの運勢であったことは間違いないでしょう。






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