「憂木瞳」さんの名前を聞けば、ある年代の男性にとって必ず思い出されるのが、テレビ東京の深夜番組「ギルガメッシュないと」(1991年10月5日~1998年3月28日)ではないでしょうか。
ギルガメは、深夜放送だったにも関わらず、最高視聴率で異例の9.4%を記録したオバケ番組でした。
憂木さんは、この番組に1993年半ばより出演すると、「夜食バンザイ」というコーナーでの裸エプロン姿が大きな反響を呼んで、一時、飯島愛さんと並ぶほどの人気を誇る存在になったのです。
名前:憂木瞳(ゆうきひとみ)
別名:中山アンナ、工藤あずさ、憂木ひとみ、石黒樹里
生年月日:1973年8月31日(45歳)
職業:セクシー女優
出身:神奈川県
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ギルガメに出演していた憂木さんの人気は白熱し、1993年に浅草ロック座で行われた番組関連イベントには、300人の定員のところに1000人ものファンが押し寄せました。
そんな憂木さんは学生時代にサッカー部のマネージャーをしており、レギュラー11人中7人と関係があったと言います。
そうして専門学校生のときにスカウトされ1992年に業界デビュー…
デビュー作は「危ない寄り道帰り道」(VIP)でした。
しかし、翌年の1月には、今度は中山アンナという名前で別のメーカーからも作品が発売されています。
以降、しばらくの間、憂木瞳と中山アンナの2つの名前で作品がリリースされることになりました。
そのため、当時のプロフィールも2つあり…
生年月日も1973年の10月30日と4月14日とそれぞれ違っているのです。
また、憂木さんは一度、人気絶頂の1994年に突然失踪するという事件を起こしています。
誰も連絡が取れないため、番組の中で飯島愛さんが「怒らないから帰ってらっしゃい」と呼びかけて、大きな騒動になりました。
病気による体調不良説も出る中、事務所が引退を発表…
撮影済みのビデオの発売はその後も続きましたが、1994年9月の「ファイナル」(OZ)が引退作と言われたのです。
後日、夕刊紙で本人の口から当時の騒動について語られたところによると…
健康問題よりも、テレビの仕事に対するプレッシャーが大きな原因だったとのことでした。
ちなみに、その間に結婚と離婚を経験したといいます。
1995年、再び「ギルガメ」に復活するも、しばらくしてまた休業…
しかし、2002年には、名前を憂木ひとみに変えて再びデビューを果たします。
その後、2004年には今度は憂木瞳に名前を戻して、再々デビューを果たし、2006年まで活動しました。
そんな波乱に満ちたセクシー女優としての人生を歩んでいる憂木さんですが…
なんと、2012年に芸名を石黒樹里に変えてまたまた業界に復帰したのです。
しかし、容貌がかなり変わって豊満なボディとなっており…
当時を知るファンは、その変貌ぶりに驚いたと言います。
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