2000年代

木村秋則…現在はがんの治療に専念していたが…!?

目次




 

世界で初めて無農薬・無施肥のリンゴの栽培に成功した人物「木村秋則」さん。
そんな木村さんが現在、癌(がん)を患っているというのです。
がんになると普通はお悔やみの言葉などが届けられるかと思いますが、今回の木村さんの場合は少し違った様相を見せていました。

名前:木村秋則(きむらあきのり)
生年月日:1949年11月8日(69歳)
職業:農家、株式会社木村興農社代表取締役
出身:青森県弘前市(旧・中津軽郡岩木町)
学歴:青森県立弘前実業高等学校商業科




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木村秋則…「奇跡のリンゴ」が大ブレイクするまで

1978年から本格的にリンゴの無農薬栽培に挑戦した木村さん…
10年近くにわたって収入のない状態が続きました。

ようやくリンゴの花が咲き、実(み)も通常通りについたのは1986年のこと。
木村さんは、このリンゴ作りの話に感動した動物写真家・岩合光昭さんの薦めで、3年後に「奇跡のリンゴ」が出版することになります。

すると、この「奇跡のリンゴ」が大ブレイク…
映画化もされ、木村さんはその後「自然栽培ひとすじに-無農薬・無肥料の技と心」(創森社)や「木村秋則と自然栽培の世界」(日本経済新聞出版社)など、数々の著書を発表するまでになりました。

また、同時期に株式会社木村興農社(所在地:青森県弘前市八幡町)を設立…
2012年からは「Hokkaido木村秋則自然栽培農学校」の校長としても活動しています。




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木村秋則…著書とがん告知

しかし、2017年10月19日、木村さんは自身が癌(がん)を患っていることを公表します。
その内容とは以下のものでした。

がんにわたしもかかり、昨年10月に胃の3分の2を切除する手術をしました。
毎晩、寝るときにお腹の傷跡をさすりながら、「きょうもありがとう。元気で、畑仕事ができました」と御礼を言っています。
リンゴの樹に話しかけているのと同じで、言霊による治癒力を期待しているわけです。
全く無頓着だった自分の体を見つめ、再発するのではないかという恐怖と闘いながら「なんとか寛解までもっていきたい」と強く願う自分がいます。

この木村さんのがん告知に、ネット上はざわつきました。
と言うのも、木村さんの話(著書の内容)には、様々な人から疑問の声があがっていたからです。

例えば、著書「百姓が地球を救う」(東邦出版)によると、自然栽培の木村農法で育てられた米に関して、

同位体研究所で福島と宮城の自然栽培米を分析したところ、1ベクレルも検出されなかったのです。(0以上1ベクレル未満)

特に福島県産のお米は1メートル離れたあぜみちで高い数値がでていたにもかかわらずわたしが指導する田んぼでは検出されませんでした。

との記述がありました。

もし、これが本当だとすれば、自然栽培の田んぼだと放射線を除去する効果が期待できることになります。
現在、環境庁の除染の方法・効果等におけるQ&Aを見ても、土を取り除いて新たな土を入れ替える方法が取られているためこれが事実だとすれば大変な発見と言えるでしょう。

さらにがんに関しても、

自然栽培で育った自然治癒力を持ったリンゴや野菜、おコメが、人間の治癒力に好影響を与えることは、論理的に十分考えられます。
日本ではガンによる死者が年々増えています。これだけ医学が進歩しているにもかかわらずです。なぜなのでしょうか。
一方、アフリカなど発展途上国にガン患者が少ないという話はよく聞きますつくづく考えてしまいます。農薬・肥料を使わない、自然界に自生しているものを食べている国の人のひとつといわれる糖尿病やアレルギー、ガンなどの病気になる恐れが少なくなるでしょう。

などの記述があったのです。

著書のタイトルは「自然栽培 がんは大自然が治す」(東邦出版)とあり、「自然栽培ががんに効果あり」という主旨の記述がいくつか見られました。

しかし、そんな木村さんは2016年の秋、胃がんと診断され、手術を受けたことが明らかになります。
しかも、胃の3分の2を切除するという手術で、木村さんの著書に異論を唱えていた人たちは、「それ見たことか」という気持ちだったのです。

この時も

まさか自分ががん患者になるとは思っていませんでした。だから、いま世間に流れている「自然栽培なら、がんにならない」という雰囲気に水を差しはしないかという不安があり、きょうまで皆さんにお伝えできませんでした。
でも、考えようによっては、自然米だけを30年以上食べてきたから、がんもこの程度で済んでいるのです。酒と煙草は人並み以上ですが、毎日のご飯が自然栽培のお米だからこそ、がんのほかに全く病気がないのです。そう思っています。

と、やや苦しいコメントを出していました。




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まとめ

確かに、木村さんの著書を読むと厳密には断定していないものの、「自然栽培=放射線に効果あり」や「自然栽培=がんに効果あり」という意見を持っていことは否めません。

もちろん、自然栽培は良いものだと思います。
ただ、自然栽培が全ての問題を解決するような魔法の道具でないことも確か…
この辺りの木村さんの意見や考え方を指摘する声が多かったように感じられました。

さて、そんな木村さんの現在は?と言えば、がん治療しながら、これまでのように農業に携わっておられるようです。
最近では2018年12月21日放送の「爆報!THEフライデー(おしどり夫婦&ベストセラーのその後大追跡SP)」にて取り上げられることが決まっています。




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コメント

    • サイダー
    • 2020年 10月 22日

    批判する奴は、だいたい、同じ奴だから、なにの記事に対しても、批判ばかり、書いてるwww
    こういう輩は、特定して、晒されたらいいwwwクズだから

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