1990年代

猿岩石…ヒッチハイクは「ヤラセ」か「ガチ」か?!




 

1994年4月に結成してお笑いコンビ…
香港からロンドンまでユーラシア大陸の横断ヒッチハイクを敢行し、一躍人気者になった有吉弘行さん(当時22歳)と森脇和成さん(当時22歳)で結成されたお笑いコンビこそ「猿岩石」です。

名前:猿岩石(さるがんせき)
旧コンビ名:手裏剣トリオ
活動時期:1994年4月~2004年3月
メンバー:有吉弘行・森脇和成
事務所:太田プロダクション
出身:(2人ともに)広島県安芸郡熊野町



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帰国直後の1996年11月…
ルートの一部で飛行機を使っていたことが発覚し、一般紙も報道する騒ぎとなりました。

快挙か、演出の範囲内か、ヤラセか?…
放送した日本テレビにも賛否両論が寄せられました。

4月13日「進め!電波少年インターナショナル」の生放送に出演中の猿岩石に突然「ロンドンまで、ヒッチハイクせよ」と指令が下りました。

香港でコントを披露するだけの仕事と思っていた猿岩石は仰天…
しかし、番組に従ってヒッチハイクをスタートさせ、行く先々でハプニングが発生したことで、アッという間に「電波少年」の人気コーナーになったのです。

笑いあり涙ありのヒッチハイクは半年後の10月19日にロンドンにゴールイン…
西武球場で行われた猿岩石の凱旋ライブには3万人が詰めかけ、旅の様子をつづった「猿岩石日記」はミリオンセラーとなりました。

しかし、大ブレークした猿岩石に対してはやっかみの嵐で、疑いの声が上がっていました。
当時、ミャンマーは国境地帯が封鎖されおり、陸路での出入国が不可能というのはバックパッカーの常識でした。

クルド分離独立問題で揺れるイランートルコ国境付近も、紛争や誘拐事件が繰り返し報じられる危険地帯…
ヒッチハイクで越えられるようなルートではなかったのです。

そして帰国後間もない11月、バンコクーヤンゴン、ヤンゴンーコルカタ、テヘランーアンカラの3区間で飛行機に乗ったとスクープされました。
番組では猿岩石が陸路のみで踏破したかのように放送されたため、発覚直後は「美談の大ウソ」など批判の声が上がったのです

これに日テレ側が「あの番組はドキュメンタリーではなくバラエティー、演出があってもいいじゃないか」と反発しましたが、「開き直り」と糾弾する声も出ました。

ただ、猿岩石には擁護の意見が多かったのです。
飛行機を使ったとはいえ、これ以上進めないという国境近くの町まではヒッチハイクし、戻って空路で国境を越えるなど可能な限り、ヒッチハイクで踏破していました。

そもそもミャンマーの国境が封鎖されているのは周知の事実…
独自取材をせず、ゴール後にヤラセと騒ぐマスコミは後知恵との声もありました。

ゲリラと政府軍が戦闘状態にある地域を歩いて移動するのは自殺行為…
ズルして飛行機に乗ったのならともかく、同行する撮影スタッフに止められたら危険地帯をパスするのは当然と言えば当然のことでした。
責められるべきは演出過剰な局の体質という意見もあったのです。

結局、猿岩石の人気は衰えず12月発売のデビューシングル「白い雲のように」はミリオンセラー…
ただ、人気は長続きせず2004年に解散しています。

その後、有吉さんは一発屋で終わらず、毒舌芸人として再ブレークして売れっ子に…
森脇さんは数々の事業に手を出し失敗し、2015年にバラエティなどに出演して話題になりました。




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