2015年11月に起きた俳優の「大沢樹生」さんの前代未聞のDNA鑑定騒動。
当時、「喜多嶋舞」さんとの間に生まれた息子との親子関係を巡って、ドタバタが展開されました。
果たして、二人の結婚や馴れ初め、DNA鑑定騒動の結果はどのようなものだったのでしょうか。
名前:大沢樹生(おおさわみきお)
本名:大澤樹生(おおさわみきお)
生年月日:1969年4月20日(50歳)
職業:俳優、ミキオオフィスの代表取締役社長
所属:株式会社ミキオオフィス
出身:東京都江東区大島(おおじま)
学歴:ウィッツ青山学園高等学校通信制
名前:喜多嶋舞(きたじままい)
職業:1972年8月11日(46歳)
職業:女優
出身:神奈川県茅ヶ崎市
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発端は1996年の2人の電撃入籍でした。
当時、大沢樹生さんが27歳、喜多嶋舞さんが23歳の時です。
馴れ初めは1989年10月、連続ドラマ「ワイルドで行こう!」(フジテレビ系)の共演がきっかけでした。
19歳の大沢さんが16歳の喜多嶋さんに一目惚れし、ドラマ終了後「僕が紫のバラなら君はかすみ草。好きだ、付き合ってくれ」と告白したのです。
さらに共通の友人の誕生パーティーでも再会し、意気投合して2人の関係は恋愛に発展しました。
その後、大沢さんの浮気発覚などで別れてはくっつき、くっついては別れるを繰り返していたのですが、1996年5月に妊娠が判明します。
6月6日に大沢さんが「結婚しましょうか?」とプロポーズして、喜多嶋さんも「そうしますか」とOK。
その夜の熱烈キスシーンも週刊誌にキャッチされました。
25日に結婚会見は喜多嶋さんがフジテレビ、大沢さんが所属レコード会社と、会見場所は別々でしたが、喜多嶋さんは「入籍は28日に決めました。理由?日がよかったんで」とサバサバ会見を行ったのです。
一方の大沢さんは「僕よりずっと大人」と喜びを語りました。
当時の大沢さんはプレイボーイで有名。
結婚願望もまだなかったと言います。
喜多嶋さんも当時、別の男性と不倫疑惑が報道されるなど“恋多き女”として知られており、母親の内藤洋子さんは「30歳くらいまで結婚はしないと思っていたからビックリしました」とコメントしていました。
それまで結婚して子供が生まれるなんて考えてもいなかったという大沢さんは「赤ちゃんはいい意味で結婚のきっかけになった」と語ったのです。
9月20日にロサンゼルスの教会で両家の家族だけのジミ婚が行われました。
10月18日には都内のレストランで披露宴が開かれ、会費3万円、招待客130人とホームパーティーのようでした。
予定日は1997年2月上旬だったのですが、1月12日に検査入院した際に急に産気づき、14日に出産。
所属事務所の新年会から深夜に帰宅した大沢さんは病院に直行し、「赤ちゃんなのに髪の毛が長くてウェーブがかかっているところは僕似かな」と喜びを語ったのです。
大沢さんはオムツの交換もするなど積極的に育児を手伝い、喜多嶋さんは「私は夫に恵まれた」と語りました。
もっとも、教育問題などから二人は2005年には離婚。
慰謝料はなく養育費は折半になりました。
親権は喜多嶋さんが持つものの、通学問題などから子育ては大沢さんが行い、2007年4月には「息子は俺の跡取りだよ」と親権も取ることになったのです。
その後、喜多嶋さんは2007年7月、大沢さんは2008年4月にそれぞれ再婚しましたが、大沢さん一家は長男と大沢さんが再婚相手と仲良く買い物に出る姿が写真誌にキャッチされるなど家族円満とみられていました。
しかし、2012年1月、長男が週刊誌で両親からのDVを告発…
この頃から事態は思わぬ方向に転がり始めます。
2013年、大沢さんがDNA鑑定を行い、親子関係の不存在の確認を求めていることが報じられました。
これに喜多嶋さん側が反論していましたが、2015年11月の裁判では「親子関係は存在しない」という判決になったのです。
しかし、喜多嶋さんは身の潔白を譲らず、12月になって息子が20歳になってから再鑑定を行いたいとし、さらに女優業の引退を表明しました。
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