1980年代

佐々木勉…音楽にかけた人生とプロフィール




 

作詞・作曲家で歌手でもあり、デュエットの帝王とも呼ばれた「佐々木勉」さんが亡くなったのは、1985年3月11日のことでした。
「いつまでも いつまでも」(ザ・サベージ)や「夏のお嬢さん」(榊原郁恵)などの名曲を生み出した佐々木さんでしたが、急性肝不全のため46歳の若さで亡くなっています。
また、下記が佐々木さんのプロフィールになります。

名前:佐々木勉(ささきべん)
本名:佐々木勤(ささきつとむ)
生年月日:1988年12月26日~1985年3月11日(享年46歳)
職業:作詞家、作曲家、歌手
所属:ホリプロ
出身:東京都杉並区荻窪
学歴:成城大学




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昭和13年(1938年)に生まれの佐々木勉さん…
子供の頃からバイオリンを習っていたこともあり、音楽の世界に当然の如く入っていきました。

成城学園高校時代には、ラジオ番組「素人ジャズのど自慢」でエルヴィス・プレスリーの曲を歌い日本一となり、その後はバンドを作って米軍キャンプを巡るといった活動をしていたのです。

成城大学時代には、「元祖和製プレスリー」とも呼ばれ、日本で最も早くロックンロールを発表した一人である小坂一也さんの「小坂一也とワゴン・マスターズ」に加わります。

大学大学卒業後の2年間は証券会社に入社するも、音楽活動は続けており、「夜空の星(「星に祈りを」に改題)」(1964年)は、しゃっくリ唱法の使い手でロカビリー歌手の清原タケシさんによって歌われました。

この辺りから、佐々木さんの作詞・作曲の才能が開花したのか、その後も寺尾聰さんがメンバーとして在籍していたグループ・サウンズのバンドのザ・サベージに「いつまでもいつまでも」、黒澤明監督の息子である黒澤久雄さんが結成したフォークグループ、ザ・ブロード・サイド・フォーに「星に祈りを」といったように多くの楽曲を手掛けました。

私生活では、1989年10月3日に女優の西尾美恵子さんと結婚…
しかし、その後すぐに離婚しています。

また、当時はエレキ全盛期で、佐々木さんはカレッジ・フォーク系のソングライターとして、ホリ・プロダクション社長(堀威夫さん)の下、ホリ・プロダクションに所属し、「あなたのすべてを」で歌手デビューも果たしています。

その後も榊原郁恵さんに「夏のお嬢さん」や「Do it BANG BANG」を楽曲提供したり、「別れても好きな人」や「3年目の浮気」などのムード歌謡も手掛けました。

第1回ホリプロ・タレント・スカウト・キャラバンで優勝し、芸能界入りした榊原郁恵さんの「夏のお嬢さん」や「Do it BANG BANG」は、佐々木さんが音楽プロデューサーとしての最初の仕事でもあったのです。
1977年1月1日発売のシングルからスタートし、作詞は佐々木さんの2人目の妻・笠間ジュンさんでした。

1982年には、ヒロシ&キーボーの「3年目の浮気」がオリコン1位を3週連続で獲得…
変わったところでは、「魔法のプリンセスミンキーモモ」の主題歌などのアニメソングまで幅広いジャンルの楽曲を提供しました。

しかし、その後は健康を害し、1985年3月14日に自身の仕事場である恵比寿のマンションで急性肝不全(劇症肝炎)のため亡くなっているのが発見されます。

3日間も音信不通となった夫を心配した笠間ジュンさんが荻窪の自宅から、恵比寿の仕事場を見に行ったところ、亡くなっていることがわかったと言います。

享年46歳…
短すぎる名作詞·作曲家の死でした。




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