まだ中学生だった2005年に、雑誌「De-View」のオーディション応募がきっかけで事務所に所属した「宇佐美蘭(旧姓:田井中蘭)」さん。
セント・フォースに移籍した後も、女優やキャスターとして活動していましたが、2011年6月27日にサッカー選手の宇佐美貴史さんと入籍しました。
そうして2015年12月24日のクリスマスイヴに第一子である長女を出産、2018年3月26日には第二子となる次女が生まれています。
今回はそんな宇佐美蘭さんの子供に関するお話です。
名前:宇佐美蘭(うさみらん)
旧姓:田井中蘭(たいなからん)
生年月日:1991年9月17日(27歳)
職業:女優、キャスター
所属:セント・フォース
出身:京都府長岡京市
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宇佐美貴史さん・蘭さんの長女の名前は「菫(すみれ)」ちゃんです。
2018年のクリスマスイヴにちょうど3歳になる女の子です。
母親の蘭さんと同じ花の名前で、さらにこの「すみれ」をローマ字にすると「smile(スマイル・笑顔)」となることから、笑顔がいっぱいの子供になって欲しいという二人の願いが込められています。
また、宇佐美貴史さん・蘭さんの次女で、菫ちゃんの妹になるのが「桜(さくら)」ちゃんです。
母親の蘭さん、姉の菫ちゃんと同じ花の名前で、春に生まれたことから日本文化に馴染みの深い桜から取ったのだと思います。
さて、一番気になるのが次女・桜ちゃんの病気のことです。
実は2018年3月に生まれた次女の桜ちゃんには、腎臓の病気があることを宇佐美蘭さんが自らのSNSで報告しています。
実は次女の腎機能に少し問題があり、生後3か月頃から熱が出たりして。一時的に入院もしていました。主治医の先生と相談しもう少し身体が丈夫になるまでは日本で暮らすほうが良い、という結論が出ました。
そのため、宇佐美貴史さんはドイツで単身赴任…
宇佐美蘭さんは桜ちゃんの病気の治療のために日本に残ることになったのです。
桜ちゃんの具体的な病名に関しては明らかにされていませんが腎臓に関わる病気だとすれば、「生まれつきの腎臓病」もしくは「IgA腎症(あいじーえーじんしょう)」や「ネフローゼ症候群」の可能性があります。
「生まれつきの腎臓病」とは、腎臟の中の糸球体(毛細血管の塊のこと)が十分な数作られなかったことで、腎機能の働きが悪くなってしまうというものです。
その結果、腎臓に尿が溜まってしまう水腎症などが引き起こされ、体重があまり増えなかったり、尿路感染症を起こすことがある病気です。
一方で生まれつきの腎臓病でなくとも、幼児期に「IgA腎症」や「ネフローゼ症候群」を患う可能性もあります。
「IgA腎症」は、体内に入り込んだ細菌と免疫細胞が、一緒に腎臓にくっついてしまい腎臓にも影響してしまう病気です。
この影響で肉眼では見えませんが、顕微鏡で見ると尿中に赤血球が出ていたりします。
「ネフローゼ症候群」は、尿にタンパクがたくさん出てしまうために、強い浮腫(むくみ)がみられる腎臓病です。
症状としては、浮腫の他に体重の増加や尿の泡立ちなどがあります。
桜ちゃんの病気の詳細はわかりませんが、この辺りの病気の可能性があるのではないでしょうか。
もちろん、これらの病気は治療する方法があり、低度のものだと食生活の改善や薬などを使用し、それ以上になると透析(とうせき)治療になってきます。
透析治療の場合、桜ちゃんのような乳幼児だと水分・食事摂取量の関係から、血液透析ではなく、腹膜透析を行うことになります。
さて、ここまで話をするとかなり心配になってきますが、もしものケースです。
桜ちゃんの病気がどこまでのものなのかわかりませんが、一日も早く完治し、元気な姿を見せてくれることを祈るばかりです。
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