1980年代

堤大二郎…ロケ中の自動車事故の真相とは?





時代劇の名脇役として知られる堤大二郎さんですが、1988年のドラマ「軽井沢シンドローム」の撮影中に自動車事故を起こして、1年間謹慎し、ドラマがお蔵入になる騒ぎになったことがあるのです。

名前:堤大二郎(つつみだいじろう)
本名:早島正人
生年月日:1960年12月27日(56歳)
職業:俳優、元アイドル歌手
出身:東京都中野区



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事故は軽井沢での撮影を8割方終了し、2日後にクランクアップを控えた1988年7月30日の正午過ぎに起きました。
堤さん(当時26歳)は、軽井沢の三笠通りで4WDのワゴン車を運転…
助手席に乗せた林家こぶ平さん(現正蔵)や後部座席に乗る女性と振り返りながら話するシーンを撮影していたのです。

堤さんの運転する車が道路右側の中央分離帯に乗り上げ、立ち木に激突した後に横転…
車は右前部突破、後部荷台に乗っていたスタッフは投げ出されて車の下敷きとなり、音声担当のスタッフが亡くなり、俳優を含む他6人が重軽傷を負ったのです。

堤さん自身も全身打撲、口内を20針も縫う裂傷の他、鼻骨、肋骨、前額部などを骨折し全治2ヵ月…
共演者のこぶ平さんも右足靭帯切断、右まぶた右こめかみに傷を負って、60針を縫う重傷だったのです。

事故の原因として制作サイドの安全管理のずさんさと、無謀な撮影スタイルが指摘されました。
通常、ドラマや映画の運転シーンは牽引車が撮影車を引っ張り、俳優は運転するだけでなく、前方からライトが照らされ、定員5人のワゴン車にスタッフを含め7人が乗車するという悪条件が重なったのです。
さらに一般道の撮影にもかかわらず、道路使用許可申請も出されていなかったのです。

当初は「実刑もあるのではないか?」とウワサされた堤さんだが、「指示に従って運転していた俳優に、全責任を負わせるのは不当だ」として、日本俳優連合が7万人の署名を集めるなどの活動を行ったこともあり、最終的に略式起訴、罰金20万円の寛大な処分が下されました。

事故は国会でも取り上げられました。
同じ現場で7人が死傷事故に巻き込まれながら労災適用がテレビ局員1人だったことから、社会党の議員が「同じように監督の指示で仕事に当たりながら、社員だけしか労災申請できないのはおかしい」と政府を追及しました。

さらに、この事故と国会での論戦が契機となって翌年…
撮影事故での俳優への補償問題を考える「芸能関連労災問題連絡会」が発足したのです。

事故後、亡くなった音声スタッフの家族は堤さんに「早く仕事をはじめて欲しい。それが主人の最大の供養になります。いい仕事をして大スターになってください。」と語って激励しましたが、堤さんは「ファンのみなさんには申し訳ないですが、 一周忌までは謹慎します。」と1年間の謹慎を発表しました。

堤さんは翌年7月31日に復帰しましたが、「今年はわがままを言って時代劇に絞らせていただきました」と当初は時代劇からの復帰となったのです。
その後はドラマ「十津川警部シリーズ」に出演するなど現代劇にも復帰…
舞台にも活動の場を広げ、押しも押されぬ演技派です。



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