1980年代

王貞治…現役引退会見では何を語ったのか?!




 

国民栄誉賞受賞者第一号、世界記録となるレギュラーシーズン通算本塁打868本の記録や史上3人目の三冠王達成者でもある「王貞治」さん。

そんな王さんが現役引退を表明したのは1980年のことでした。
ON時代を共にした長嶋茂雄さんの名言、「わが巨人軍は永久に不滅です」は有名ですが、世界のホームラン王は最後に何を語ったのでしょうか?

王貞治

名前:王貞治(おうさだはる)
生年月日:1940年5月20日(79歳)
職業:元プロ野球選手、監督
出生地:東京府東京市本所区(現・墨田区)
学歴:早稲田大学系属早稲田実業学校高等部




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通算本塁打868本の世界記録を樹立した世界のホームラン王、王貞治さんが22年間の選手生活にピリオドを打ったのは1980年11月4日のことでした。

ちょうどこの頃は、2週間前に長嶋茂雄監督が辞任が決まり、さらに王さんの現役引退と、巨人ファンでなくとも野球ファンにとって衝撃的な時期でもあったのです。

1980年11月4日、午後5時から東京・芝のグランドホテルでは、元内務官僚で読売新聞社社主の正力松太郎オーナーと、長谷川球団代表、藤田元司監督同席のもとで、王さんの記者会見が行われました。

会見は正力オーナーの

王選手は今季限りで現役引退。来季から助監督として巨人再建のため全力役球してもらう。

という発言から始まります。

そこから記者からの質問が飛び交いました。
「現役引退決意までについて聞かせてください」

今シーズン後半、自分で悩み抜きました。肉体的・精神的に限界じゃないだろうか。自分の気持ちは一つにまとまっておりました。しかしシーズン終了後、今一度やってみようの気持ちもあったのですが、その後、色々情勢も変わり藤田監督の要請もあり、お世話になったジャイアンのために力になるならと思い、二足のワラジだけは履くまいと思い、決意しました。

と王さんは語ったのです。

記者からは「引退の理由と言いますと?」の質問には、

口はばったい言い方ですが、王貞治のバッティングが出来なくなったからです。ファンの皆さまが期待しているホームランが僕なりに打てなくなったからです。

と答えました。

後に王さんは、引退を決意した瞬間について、

その年(1980年)の後楽園球場での中日との試合で、先発した戸田(善紀) 君の球がものすごく速く見えた。前の自分なら打てるはずの球が打てなくなったので、「ああ、俺ももうお仕舞いかなあ…」と思ったんだよ。

と語っています。

続いて、記者から助監督の抱負に関して聞かれると、

まだ、具体的には決まっていません。ただ、巨人は若い選手が多いから悩みも多いと思います。その時に良き相談相手になって、いい選手になる近道を見つけ出せたらと思います。

「両親、奥様には報告されましたか?」の質問に対しては、

両親には今日の午前中しました。親父は「そうか」の一言、おふくろは「もう1年やって欲しかったのに」。女房はシーズン中から知っていましたが、「1年でも2年でも長くやって欲しいけど、あなたの決めたことが一番だと思う」と言っていました。

とコメント。

「22年間で一番嬉しい思い出は?」と聞かれると、

756号を打った時です。持ち上げられて、何とも言えない気持ちの中で、打てたホームランでした、最高にいい思い出です。

「逆に辛い思い出は?」の質問に、

少しでも長く現役をやりたいのに、引退を考えざるを得なかった今シーズンの夏以降の日々ですね。

と答えました。

最後に「王さんを支えたものは何だったんでしょう?」との質問には、

向上心というか探求心というか、これでもか、これでもかの、とどまるところを知らぬ気持ちでしょうか…

と語ったのです。

こうして王さんは現役を引退。
これまで選手兼任コーチという立場でしたが、1981年からは助監督を務め、この年の日本一や1983年のリーグ優勝に大きく貢献したのでした。




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