愛称は「うどん」…
NHKアナウンサーとして活躍し、アメリカ総局(ニューヨーク)時代の2008年6月16日には管理職に昇格、東京アナウンス室へ復帰後も、2012年~2015年に渡って紅白での総合司会を務めた人物と言えば「有働由美子」アナウンサーしかいません。
そんな有働アナも、2018年3月31日に27年間在職したNHKを退職…
4月26日には、お笑いコンビくりぃむしちゅーさんや、マツコ・デラックスさんらが在籍する事務所「ナチュラルエイト」に所属することを発表しました。
さて、この事務所移籍にはどのような背景があったのでしょうか?
名前:有働由美子(うどうゆみこ)
生年月日:1969年3月22日(49歳)
職業:アナウンサー、ジャーナリスト
所属:ナチュラルエイト
出生地:鹿児島県日置郡郡山町(現・鹿児島市)
学歴:神戸女学院大学文学部総合文化学科
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「あさイチ」のメインキャスターを8年間続けた有働アナでしたが、3月末で番組から降板…
同時にNHKを退職しました。
実は以前より、有働アナがフリーに転身すると囁かれており、一部の大手芸能事務所では水面下で有働アナ獲得を画策していたのです。
実力も人気も兼ね備えた有働アナは、CM契約金なら3000万円以上になるとも言われていたからです。
10社以上のオファーが殺到する中、有働アナが選んだのは大橋由佳さんが社長を務める「ナチュラルエイト」でした。
理由は仲の良い友人でもあり、同じくナチュラルエイト所属のマツコ・デラックスさんが口説いたからです。
当初、自分のペースで仕事をしたいという意思を持っていた有働アナは個人事務所を作ろうと考えていました。
しかし、以前から仲の良かったマツコ・デラックスさん「ウチなら好きにできる」と説得したのです。
この点に関して、有働アナはナチュラルエイトのホームページでこのようなコメントを記しています。
2018年3月末日でお世話になったNHKを卒業し
当初は1人でやっていこうと考えておりましたが
仕事を続けるにあたり、人生や仕事を相談できる
パートナーとして かねてより私生活の面で親交のあった事務所に
お世話になることになりました。
なにぶん、NHK以外 右も左もわからないわたくしですが
皆様、あたたかいご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
ナチュラルエイトは、くりぃむしちゅーさんのマネージャーだった大橋由佳社長が2009年に独立し、設立した会社です。
在籍タレントは、くりぃむしちゅーさんやマツコ・デラックスさんの他、コトブキツカサさん、浜ロンさんとマツコロイド、そして今回の有働アナを入れても、わずか6名という少数精鋭の事務所です。
大橋由佳社長は、くりぃむしちゅーさんからから「ババア」と呼ばれており、実際に有田さんが「すべらない話」に出演した際にエピソードを披露しています。
大橋由佳社長は、今回の有働アナ獲得についても、
私は何もしていないんですよ。確かに以前から有働の「フリーでやっていきたい」という希望は共通の知人を通じて聞いていましたが、私はNHKにいた方がいいと思っていたので、辞められてから考えましょうね、とお伝えしていた。すると、本当に辞めた。マツコとも親しくさせてもらっていたし、それならうちに、という話になっただけですよ。40過ぎのオジサンばかりの事務所だったのに、今度入ってきたのはオバサン。ジジイとババアの事務所になりました(笑)
とコメントしていました。
ただ、業界での大橋由佳社長の評判は、マネジャーとしては敏腕で、多くの人から信頼されている人物だと言われています。
その点は、「事務所に所属するタレントは、タレントと言うよりも家族だと思い、死ぬまで面倒を見る」と語っていることからもうかがえました。
こうしてナチュラルエイトの在籍することになった有働アナですが、最近では2018年5月30日に放送された「マツコ、昨日死んだってよ。」(テレビ東京)でナレーションを担当したり、10月からは「news zero」(日本テレビ)でメインキャスターに就任しています。
多くのオファーが殺到する中、有働アナがナチュラルエイトを選んだのは、友人であるマツコ・デラックスさんの後押しや、大橋由佳社長の人柄などがあったのでしょう。
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