報道番組「JNNニュースコープ」や、ドキュメンタリー番組「CBSドキュメント」などに出演していた「吉川美代子」アナウンサー。
そんな吉川アナがアメリカ人の青年実業家と結婚したのは、1985年5月8日のことでした。
果たして、二人の馴れ初めとはどのようなものだったのでしょうか。
名前:吉川美代子(よしかわみよこ)
生年月日:1954年5月8日(65歳)
職業:アナウンサー、ニュースキャスター、司会者
所属:TBSスパークル(旧・キャスト・プラス)
出身:神奈川県横浜市
学歴:早稲田大学教育学部
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中学生の時に所属していたブラスバンド部が、TBSラジオの番組「こども音楽コンクール」に取り上げられ、司会の山本文郎アナウンサーに褒められたことがきっかけで、アナウンサーを目指したという吉川美代子アナ。
その後の吉川アナは早稲田大学教育学部を卒業し、1977年にTBSに入社しました。
当初はラジオで活躍していましたが、1984年秋から「JNNニュースコープ」に起用されるようになり、人気が高まります。
人気が出たのはTBSの番組だけではなく、系列局・長崎放送の電波が届く韓国でも、若い女性の間で吉川アナのショートカットがブームになるほどでした。
吉川アナの美貌と知性、明るい界囲気に魅了される男性ファンも多く、だからこそ結婚相手となる男性ライバルも少なくなかったのです。
そんなライバルを蹴散らしてハートを射止めたのがアメリカ人の青年実業家、マイケル・ギリオーニさんでした。
父親が外交官だった関係で、マイケルさんは小学校と高校時代を日本で過ごし、当時は経営コンサルタント会社の社長を務めていたのです。
二人の馴れ初めは、1984年6月に吉川アナがマイケルさん主催のパーティーに出席したことがきっかけでした。
その後、地下鉄の車内とホテルのロビーで偶然出会い、マイケルさんが食事に誘ってデートを重ねる仲になったのです。
翌年の1985年になると、二人は吉川アナの両親と一緒に東京近郊の温泉へ婚前旅行に出かけました。
その夜は部屋を二つ取り、吉川アナの父親とマイケルさん、吉川アナは母親と一緒に寝たのです。
しかし翌朝、マイケルさんが朝の挨拶代わりに吉川アナの両親の目の前で、アメリカ流に吉川アナを抱きしめていました。
そんな決定的光景を見せつけられた両親は観念して、二人の結婚を許したのです。
1985年5月8日、吉川アナのバースデ一を祝ったその晩に、マイケルさんがプロポーズ。
吉川アナもためらわず「イエス」と返事して、結婚へ一直線に向かいました。
彼の男らしさと明るさに惹かれました。これからも仕事は続けますが、家庭では彼のいい奥さんになりたい。
と吉川アナが語れば、マイケルさんも
ミヨコはストロングレディーです。自分の生活を大切にし、自分の夢をしっかり持っている。完全に惚れました。
とコメント。
こうして「JNNニュースコープ」の紅一点、吉川アナ(当時31歳)とアメリカ人の青年実業家、マイケルさん(当時33歳)は、東京・四谷のクルトゥルハイム聖堂で結婚式を挙げました。
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