2000年代

野田数(のだかずさ)猪木の秘書時代に横領していたのか?!




 

小池百合子・東京都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」…
2017年9月11日、会の代表であった「野田数」さんが辞任したことがに明らかになりました。

そんな野田さんですが、「アントニオ猪木」参議院議員の政策担当秘書を務めていた際に猪木議員から訴えられていた過去があるのです…

名前:野田数(のだかずさ)
生年月日:1973年8月27日(45歳)
職業:政治家、東京都知事特別秘書
出生地:東京都東村山市
学歴:早稲田大学教育学部



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実は野田さんが代表を辞任するのは二回目…

一度目は都民ファーストの会が発足後の2017年1月23日から2017年6月1日まで、野田さんが東京都知事特別秘書と代表を兼任していました。
その後、小池知事が2017年6月1日から2017年7月3日代表を務め、再び2017年7月3日から2017年9月10日まで、野田さんが代表を務めました。

今回、野田さんは代表辞任の理由は「特別秘書に専念したい」から…
とのことで、自ら辞任を申し出たそうです。

また後任は荒木千陽都議になりました。

さて、野田さんと言えば、これまで多くの政党を渡り歩き、2013年にはあの「アントニオ猪木」参議院議員の政策担当秘書を務めていたことがあります。
ところが2014年12月12日、野田さんは猪木議員から訴えられていました。

理由は「公金横領」の疑いがあったため…

アントニオ猪木議員が12日に開いた記者会見によると、野田さんが政策担当秘書を務めていた2013年10月から10か月の間に、事務所の複数の銀行口座から、無断で総額1120万円を引き出していたことが明らかになったからとのことでした。

これに対し、野田さんは代理人弁護士を通して、現金は全てアントニオ猪木議員の指示に基いたもの…
アントニオ猪木議員のため正当に使用ししており、私的流用の事実はないとコメントしたのです。

さらにアントニオ猪木議員が告訴した事実は全くの事実無根として、逆に記事を掲載した株式会社新潮社と合わせて、名誉棄損による刑事告訴や損害賠償を求める訴えを起こす予定であると主張したのです。

両者の意見は真っ向から対立してしまった訳です。
総額1120万円の内訳を見ると、「文書通信交通滞在費」、「文書通信交通滞在費」、「政党助成金」、「タクシー代」など、複数の銀行口座から繰り返し引き出しが行われ、細々としたお金のやり取りに疑惑が生じているようです。

現在も捜査中ですが、猪木議員の主張によれば、例えば「文書通信交通滞在費」として支給される金額を野田さんは「月50万円だ」と事務所に説明していたとのこと…、
しかし、実際には月に2回、計100万円が振り込まれており、猪木議員の個人名義口座とは別に事務所名義口座を開設し、そこに残り50万円を振り込ませ、野田さんは数ヵ月に渡って引き出していたそうです。

一方の野田さんの意見はというと、「文書通信交通滞在費」を議員報酬や他の費用と区別して一括して管理するために、議員報酬が振込まれる口座とは別の口座(野田さんの記憶にはありませんが、「アントニオ猪木事務所 代表 猪木寛至」名義)に自動送金される手続きが取っていたとのこと…
これらの手続きは全て猪木議員の指示に基づいたもので、都度配布される明細書を受領していると主張したのです。

そもそも「文書通信交通滞在費」とは、国会議員が公の書類を発送し及び公の性質を有する通信などのために支給されるお金のことで、月100万円としっかり明記されています。
猪木議員がこのことを知らなかったのには問題があるかと思いますが、やはり「文書通信交通滞在費」一つをとっても野田さんの説明は釈然としません。

口座を二つにわけていたこともそうですが、複数回に渡って引き落とされた…
という点の説明がなかったからです。

また野田さんは猪木議員の事務所を解雇された際、経理データの入ったパソコンのデータを消去するなどの行動に出ているそうです。

さらに野田さんはキャバクラでかなり豪遊していたという記事や写真も取り上げられており、(本人はポケットマネーと主張していますが…)そのお金がどこから来たのか?…
という疑問も払拭されていません。

都民ファーストの会の代表を辞任したとは言え、野田さんは引き続き東京都知事特別秘書という立場になります…
まずは都民のためにも、猪木議員とのお金の問題に関してはきちんと解決して欲しいものです。




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