とてもスタイルが良く、女優、モデル、タレントとして幅広く活躍されている「藤原紀香」さん。

2007年にお笑いの陣内智則さんと結婚したことがとても話題になりましたが、2009年に離婚…
2016年に歌舞伎俳優の片岡愛之助さんとの再婚を発表しました。

またもやビックカップルの登場でしたが、実は藤原紀香さんは今回の結婚に「ある呪い」を恐れているというのです……

名前：藤原紀香（ふじわらのりか）
本名：片岡紀香（かたおかのりか）
生年月日：1971年6月28日（48歳）
職業：女優、モデル、タレント
所属：サムデイ所属
出身：兵庫県西宮市
学歴：神戸親和女子大学文学部英米文学科（中退）

2016年4月に歌舞伎俳優の片岡愛之助さんとの電撃結婚を発表した女優の藤原紀香さん…
かねてから噂されていた「ビッグカップル」がついに実現しました。

紀香さんは晴れて「梨園の妻」となります。
一部では「女優が歌舞伎の世界に馴染めるのか」と厳しい声もあがっていますが、紀香さんはもともと着物をはじめとする日本文化や伝統芸能が大好きで、高校時代には落語研究会に所属していたほどなのです。
旦那を立てるよい妻となることでしょう。

しかし、オカルトの世界では「愛之助×藤原」の結婚に対して不安の声があがっているといいます。
それは「菅原家の呪い」にまつわるものだというのです。

これは本人が番組で語っていた「怖い話」なのですが、紀香さんはロケなど長い旅行先には必ずといっていいほど塩を持っていくのだといいます。
塩は、古来より結界をはるために必要な道具とされており、紀香さんは「菅原氏の呪い」を異様に恐れているというのです。
「菅原氏の呪い」とは、「日本三大怨霊」のひとりである菅原道真（すがわらのみちざね）の呪事のことです。

かつて無実の罪で失脚した菅原道真は見るも恐ろしい怨霊となり、彼を追いやった藤原時平をはじめ、その縁者を相次いで殺害し、京の都で天変地異や伝染病などを巻き起したとされています。
以来、菅原道真は現代に至るまで、藤原氏の子孫まで取り憑き、様々な呪いをかけているといわれるのです。

紀香さんが藤原時平の血を引いているかどうかは明らかではありません…
同姓の紀香さんが必要以上に恐れているのは確かです。

なお歌舞伎界には「菅原伝授手習鑑」（すがわらでんじゅてならいかがみ）という演目があります。
これは菅原道真が怨霊となってしまったきっかけである、道真の失脚事件をモデルに描いた歌舞伎演目です。

片岡愛之助さんは、現在「菅原伝授手習鑑」で菅原道真の舎人（とねり）である梅王丸を演じる機会が多い役者のひとりです。
そう…紀香さんはあえてもっとも呪いの影響の受けやすい家庭に入ってしまったのです。

もっとも、普段から呪いをかなり気にする紀香さんだけに、旦那の持ち役が菅原側の人間だというのは結婚前から知っていた可能性が高いのです。
それだけに、呪いを打ち負かすほどに2人の愛はずっと深かったのだ、とも受け取れます。

なお「菅原伝授手習鑑」のラストは菅原道真のモデルの人物が困難を乗り越えながらも亡くなった後に皇居の守護神となるハッピーエンドが待っています。
片岡愛之助さん・藤原紀香さんの夫婦も「菅原伝授手習鑑」のように困難を乗り越え、夫婦となった2人の愛の力で1000年以上続く「菅原氏の呪い」をも浄化させたのかもしれません。