1990年代

尾藤イサオ…自宅に泥棒が侵入して大立ち回り?!

落語家で寄席芸人の3代目・松柳亭鶴枝さんの息子で、歌手で俳優の「尾藤イサオ」さん。
そんな尾藤さん(当時48歳)宅に、強盗が侵入する事件が起きたのは1992年1月のことでした。

尾藤さんは自宅の異変に気づき、娘と共に強盗に立ち向かって繰り広げた大立ち回りが話題となったのです。

名前:尾藤イサオ(びとうイサオ)
本名:尾藤功男(びとういさお)
生年月日:1943年11月22日(75歳)
職業:歌手、ジャグラー、俳優、声優
レーベル:ユニバーサル
出身:東京都台東区



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1992年1月25日午後11時過ぎ。
東京都杉並区の自宅2階の居間で、尾藤イサオさんは妻と次女とテレビの「大相撲ダイジェスト」を見ながらくつろいでいました。

そこに外出していた長女の桃子さん(当時16歳)が帰宅し、妙なものを見たと家族に報告したのです。

家の3階の私たち姉妹の部屋で懐中電灯の明かりのようなものが動いている。

と言うのです。

尾藤さんは娘2人を連れて3階に向かいます。
まず、明かりが見えたという姉妹の部屋に入ってみました。

何かがおかしい…
ちゃんと閉めてあったはずの洋服ダンスの扉が開いています。

確かに妙だ…
やはり侵入者がいるのか?と、3人は続けて隣の夫婦の寝室を点検しました。

すると、ベッドの陰から男の足が突き出していたのです。
よく見るとベッドの間に身長180センチ近くもある大柄な若い男が身を潜めて、寝そべっていたのです。

泥棒だ…
取り押さえようと尾藤さんは男に挑みかかりました。

男も捕まるまいと立ち上がって、殴りかかってきます。
まさに大乱闘でした。

長女の桃子さんは剣道を習っていて3段の腕前。
ほうきを武器に剣道の構えから、男に一撃、二撃と与えます。
父の尾藤さんも加勢に入り、次女も大きな声で異変を知らせます。

階下の妻もこれに気づき、110番通報しました。
一家総がかりでの応戦だったのです。

もみ合うこと数分。
尾藤さんは男の襟首を掴み蹴りを入れます。
男は「逃げませんから」と鼻血を流してやっと降参したのでした。

一家は駆けつけた警察官にこの犯人を突き出しました。
この格闘で尾藤さんは額と両手に軽い切り傷を負ったのです。

犯人は近所に住む20歳の専門学校生でした。
尾藤さんの家とは知らずに「立派な家だと思って盗みに入った」とのこと。
この犯人逮捕のお手柄で尾藤さんには所轄の高井戸署から感謝状が贈られました。

そしてこの2日後の1月27日、尾藤さんは無事に大阪のテレビ局のドラマの収録に現れて、集まった報道陣に、

普段、捕まえられる役が多いので、実生活で犯人を捕まえることになるとは思いませんでした。

と照れながら語ったのです。

尾藤さんは曲芸師の内弟子を経て1962年に歌手デビュー。
ロカビリーブームの中でロック歌手として人気を集めました。

その後、俳優としても活動し、1970年代からはテレビドラマなどでも露出を増やします。
陰のある二枚目半の役から、三枚目、悪役までこなす脇役として活躍しました。

ほうきで父親と共に応戦した長女・桃子さんも歌手・女優として活動しています。

往年の人気アニメ「あしたのジョー」の主題歌は尾藤さんが歌ったものですが、この事件は実生活でも「ジョー」さながらのファイティングスピリットを発揮した捕物劇となったのでした。

そんな尾藤さん、最近ではテレビドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」(2016年・CX)や、映画「の・ようなもの のようなもの」(2016年・松竹)などに出演されています。




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