1980年代

松田優作…死因となった膀胱がんが発覚するも命がけで撮影に挑む!




 

刑事ドラマ「太陽にほえろ!」(日本テレビ系)のジーパン刑事役でブレイクし、「探偵物語」(日本テレビ系)や映画「蘇える金狼」などで卓越した演技を披露したカリスマ俳優の「松田優作」さん。
そのあまりにも早い死を悼む声は今も多いでしょう。

名前:松田優作(まつだゆうさく)
生年月日:1949年9月21日~1989年11月6日(享年40歳)
職業:俳優、歌手
出生地:山口県下関市
学歴:関東学院大学文学部




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松田さんが体の不調を訴えるようになったのは1988年のこと…
1988年9月27日に「血尿に悩まされていたが、ついに尿が出なくなった」と一人で都内の病院を訪れました。

内視鏡の検査では膀胱の中に血液と尿が混ざった塊ができており、尿は一滴も出ない状態にまでなっていたのです。
血液を取り除くため、尿道を経由して塊を溶かし、切れていた血管を電気凝固で止血…
ここで手術はいったん終了しましたが、松田さんは1週間ほど入院することになりました。

血尿で疑われるのは腎臓がんか膀胱がん…
検査の結果、膀胱の上皮内がんで、すでに4分の1くらいが侵されていることが明らかになったのです。

医師は入院5日目にがんを告知しましたが、松田さんは覚悟していたのか、「そうですか」と驚いた様子を見せなかったと言います。
さらに、妻が悲しむのを見たくないと「自分の病気は人に知らせて欲しくない」と医師に頼みました。

がんはかなり進行していた可能性があり、通常はすぐにでも手術を行って、場合によっては人工肛門や人工膀胱が必要となる状態でした。
しかし、この時はリドリー・スコット監督の映「ブラック・レイン」の撮影開始を控えていた松田さん。

「一生に一度出合えるかどうかの、どうしてもやりたい仕事だ」、「たとえ、それで命を縮めてもやらせてくだい」と手術を拒否…
髪の毛が抜けないように抗がん剤も副作用の少ないものを選んだのです。

文字通り、命がけの撮影は1988年10月後半から大阪、米国内で5カ月にわたって行われました。
厳寒のロケでもあったが、体調の悪さをおくびにも出さず膀胱内に抗がん剤を入れ撮影を続けました。

松田さんは撮影クルーの相談に乗ることも多く、現場では「先生」と呼ばれアクションシーンもほとんどスタントを使わず撮影…
末期がん闘病中であることに気づいたスタッフは少なかったと言います。

松田さんが演じる殺し屋の佐藤は脚本が何度も書き直された末、殺害ではなく、逮捕される結末が採用されましたが、これは監督が松田さんを起用する続編を意識したためと噂されました。

その後もドラマ「華麗なる追跡」(日本テレビ系)の撮影を行うなど精力的に仕事をこなした松田さんですが…
病魔は確実に彼の体をむしばんでいたのです。

40歳の誕生日を迎えた1989年9月、「腰の激痛に耐えられなくなった」と再び病院に…
しかし、この時がんは骨盤にまで広がり、手術はおろか抗がん剤さえ使える状況ではありませんでした。

10月7日に「ブラック・レイン」が日本公開、「華麗なる追跡」も放送されましたが、松田さんは入院…
わずか1カ月後の11月6日に帰らぬ人になったのです。

妻・美由紀さんは松田さんの死後に女優活動を再開…
当時6歳の長男・龍平さん、4歳の次男・翔太さんも俳優として活躍し、長女・ゆう姫(ユウキ)さん歌手として活動しています。




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