TVチャンピオンで、第4代ラッピング王に輝き、アトリエ「MARIE FACTORY」主宰の武田真理恵さんをご存知でしょうか?
著書「かわいく結んで、包むラッピングBOOK」や「しあわせを包むラッピング遊びーやさしい手 いきいき手遊び」など、今やラッピング界の第一人者と言っても過言ではない武田さん…
そもそも彼女はなぜこのラッピングという世界に足を踏み入れたのでしょうか。
名前:武田真理恵(たけだまりえ)
生年月日:1970年生まれ
職業:ラッピングコーディネーター、元幼稚園教諭など
出身:埼玉県草加市
学歴:東京成徳短期大学幼児教育科
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母親が家庭保育の仕事をしており、いつも身近に赤ちゃんがいたという武田真理恵さん。
そのため自身も自然と子ども好きになり、東京成徳短期大学(幼児教育科)を卒業した後は保育の仕事に就きました。
また、この頃から子どもたちと一緒にモノを作ったり、包んだりして遊んでいたと言います。
そんなある年のクリスマス、園児へのプレゼントに白い天使を貼り付けた赤い画用紙をラッピングしてあげたところ、「ぼく大事にする。一生持っているよ」と言われました。
この言葉に痛く感動した武田さんは「もっと驚かせてやろう、もっと喜ばせてやろう」と思い、そこから本格的にラッピングの仕事をしたいと考え、ラッピングコーディネーターの資格を取るために勉強を始めたのです。
そうして1999年には年末の12月23日に放送された「TVチャンピオン」(テレビ東京)の「ラッピング王選手権」に出場するまでの腕前になりました。
「ラッピング王選手権」の第1ラウンドは「世代別お気に入りラッピング勝負」で、小学生からお年寄りまで、各世代ごとに用意されたクリスマスプレゼントをラッピングするというものです。
武田さんはアメリカ生まれの電子ペット・ファービーを「お花の中のファーピ」をコンセプトにしたかと思えば、高級座椅子を「幸せの座る椅子」と題してラッピングしていきました。
第2ラウンドは「ラッピング技術タイマン勝負」です。
ここではギフト協会会長が審査し、本物の車や卵のラッピング、リボン結びやシール貼りのスピードなど、包装のテクニックを争う様々な勝負が行われました。
こうして第1・第2ラウンドを乗り越えた武田さんは、いよいよ最終ラウンドの「クリスマス用ラッピングディスプレー勝負」で、同じく最終戦まで上り詰めた他2名の女性と対戦します。
最終戦では駅ビルのショーウインドーに、クリスマス用のラッピング・ディスプレーを施すというもので、審査員は専門家5人と、駅ビルを訪れた客50人の投票になりました。
結果、武田さんは38票を獲得し、2位以下を大きく引き離し大差で優勝したのです。
こうしてTVチャンピオン4代目ラッピング王に輝いたのです。
チャンピオンになったということで、そこから武田さんの活動の場はカルチャースクールや学校、保育教育者対象の講習会、デパートや雑貨屋などの従業負対象のラッピング講習会、執筆活動、テレビ出演など、どんどんと広がっていきました。
現在の武田さんは自宅にアトリエでは「ラッピング&カード教室」を2003年より開催し、「MARIE FACTORY」の主宰でもあります。
さらに、ラッピングコーディネーターはもちろんのこと、ステッカーアートアドバイザーやおもちゃコンサルタントマスター、子供アートスクール講師や環境カオリスタなど様々な肩書を持って活動しています。
また、詳しい武田真理恵さんの現在の活動に関しては、アメブロ(https://profile.ameba.jp/ameba/mariefactory)で知ることができます。
ご興味のある方は是非。
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