1980年代

堀江淳…澤木智早との馴れ初めから結婚までを振り返る




 

1979年に、CBSソニー(現・ソニー・ミュージックエンタテインメント)の第1回SDオーディションに合格。
1981年には自身の大ヒット曲である「メモリーグラス」でデビューした「堀江淳」さん。

一時は死亡説や海外移住説が流れた堀江さんでしたが、実はプライベートでは1984年に元OLだった澤木智早(ちはや)さんと結婚しているのです。
果たして二人の馴れ初めとはどのようなものだったのでしょうか。

名前:堀江淳(ほりえじゅん)
生年月日:1960年10月19日(58歳)
職業:シンガーソングライター
所属:株式会社ブライト
出身:北海道苫小牧市
学歴:北海道苫小牧南高等学校




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シンガーソングライターの堀江淳さんと、静岡県浜松市に住んでいた澤木智早(ちはや)さんが知り合ったのは1982年のことでした。

二人の馴れ初めは、堀江さんの友人で音楽評論家の富沢一誠(とみさわいっせい)さんにホームパーティーで智早さんを紹介されたことがきっかけです。

ひと目見た瞬間、結婚するならこんな雰囲気の人がいいというヒラメキがあった。

と語る堀江さん。

さらに、

キミたちは顔までよく似てる。

と、富沢さんにけしかけられたこともあり、堀江さんの方から智早さんに交際を申し込みました。

智早さんは堀江さんのファンではなかったのですが、互いにフィーリングが合ったのです。
それからは月に一度くらいの割合で、東京か浜松でデートするようになりました。
こうして、二人は映画を見たり食事をしたりして愛を育んだのです。

ここまではスムーズだったのですが、1983年1月29日深夜、堀江さんは歌手仲間と都内のスナックで水割り…
ではなく、ビールと日本酒を飲み、50CCのパイクに2人乗りで帰宅している途中に、運転を誤って電柱に激突してしまいます。

堀江さんはこの事故で左足を骨折し、全治2ヶ月の重傷を負うことになりました。
ちなみに、この事故が堀江さんの死亡説にも起因しているのです。

通常、これで芸能活動も智早さんとの関係も終わりになるところですが、二人はその危機を何とか乗り越えることができました。

40日間の入院生活中、僕は初心に帰っていろいろ考えた。忙しすぎて自分を見失っていたが、石にかじりついても再起したいと決心して、病院で中森明菜ちゃんの曲を書いたりしながら、充実した日を送ることができた。本当は去年(1983年)の秋か、今年(1984年)春には結婚したいと思ってたが、彼女は僕を労(いた)わって、一切それにはふれず、時期を待ってくれた。その思いやリが嬉しくて、彼女を絶対幸せにしてやらなければと心に誓ったんです。

と語った堀江さん。

1983年の夏になって、堀江さんは智早さんの兄に胸中を打ち明けましたが、芸能界に無縁の澤木家では結婚に難色を示していました。

小学生の時に父親を亡くした智早さんにとって、父親代わりでもある兄に、堀江さんは誠意でぶつかり、「必ず幸福な家庭を築く」と約束して、ようやく理解してもらったのです。

今年(1984年)の9月23日に、あらためてお母さんとお兄さんに結婚を申し込み、僕の両親を引き合わせて正式に話を決めたんです。お母さんから「娘を早く東京へ連れてってください」と言われて、胸がいっぱいになりました。

と話す堀江さん。

さらに、

僕も気が短いけど、彼女も芯が強くて、思ったことをバンバン言うんだ。喧嘩になってもたいてい原因は僕にあるから、素直に謝っちゃう。彼女は料理が得意でシチューやロールキャベツを作ってくれるんだけど、やたら時間がかかるのが玉にキズでね。仕事はライブ活動と作詞作曲を並行していくことになるが、僕は神経質な方なので、その辺を理解して欲しいと思ってる。年は彼女の方が一つ近く上だけど、お互いに甘えられる相手だから、きっとうまくいくよ。

と語った堀江さん。

こうして二人は結婚。
新居は都内の2DKマンションで、挙式は1984年11月12日に赤坂プリンスホテルに決まりました。

さて、この二人の結婚が現在まで続いているのか?…
その点は明らかになっていません。




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