1970年代

芹洋子…愛馬・キヨヒメで5000万円近くも稼いでいた?!




 

1969年の「野に咲くバラのように」でメジャーデビューを果たした歌手の「芹洋子」さん。
その後は「愛の国から幸福へ」や「四季の歌」などが大ヒットし、1978年にはNHK紅白歌合戦にも出場しました。

そんな芹さんですが、実は1979年に自身が所有する馬が1343万円の賞金を獲得し、話題になったことがあったのです。

芹洋子

名前:芹洋子(せりようこ)
本名:伊東洋子
生年月日:1951年3月10日(68歳)
職業:歌手
出身:大阪府東大阪市
学歴:八尾市立清友高等学校




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歌手の芹洋子さんが所有していたは、キヨヒメという牝馬(メスの馬)でした。
キヨヒメは当時、“ばんえい競馬の女王”とも言われた強い馬だったのです。

“ばんえい競馬”とは、競走馬がソリを引きながら、力や速さなどを争う競馬のことで、現在は世界的に見ても北海道帯広市でしか行われていません。
ちなみに、“ばんえい”というのは引っ張るという意味で、馬もサラブレッドではなく農耕馬が出場しています。

そのため、芹さんの愛馬・キヨヒメも農耕馬でした。
当時、キヨヒメは牝4歳で1979年の賞金だけでも、1340万円を稼ぎ出していたのです。

その内訳は1着3回、2着5回で、その中には“ばんえい競馬のオークス”とも言われる賞金600万円の農林水産大臣賞の1着も含まれていました。
このレース以外も、ほとんどが3着以内だったのです。

芹さんがキヨヒメを買ったのが1977年。
それから合計すると5000万円近くもキヨヒメは稼いでいました。
キヨヒメの購入費用はざっと300万円ぐらいだったとのことで、投資と考えても十分に元は取れていたのです。

また、芹さんがキヨヒメを買ったきっかけですが、それは芹さんがコンサートで訪れた網走国定公園・小清水原生花園の近くの浜小清水(はまこしみず)を訪れた際に、この土地を大変気に入り、

こんなところに住みたいな。

と洩らしたことがありました。

この言葉に気を利かせて土地を紹介してくれたのが、キヨヒメの調教師であった林調教師だったのです。
林さんは600坪の別荘用の土地と共に、動物好きの芹さんにキヨヒメの購入をすすめました。

芹さんも以前、ワイドショーの「11PM」(イレブン・ピーエム)でばんえい競馬を特集した際に、ゲスト出演したことがあり、ばんえい競馬には親しみを持っていたのです。
ちなみに、その時は2万円の万馬券を当てたこともありました。

初めてキヨヒメに会った時、かっこよくないけど、とても優しげな顔をしていたという印象が残ってます。

と語った芹さん。

こうしてキヨヒメは芹さんの持ち馬となったのです。
とは言え、当然ながら全ては厩舎に任せ。

芹さんはせいぜい年に1、2度、北海道を訪れた時に、その顔を見て鼻をなでてニンジンをやるくらいのものだったのです。
そのため、キヨヒメがばんえい競馬で大活躍し、大稼ぎしていると聞いでも、まるで芹さんには夢のような話でした。

とは言え、1979年には清潔感のあるホームソングの歌手として人気の芹さんには1349万円の臨時収入が入り、当時の新曲「マイ マイ マイ」以上に貢献してくれることになったのです。




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