1980年代

井手らっきょ…嫁・正子との馴れ初めと挙式の意外な理由とは?




 

たけし軍団団員のお笑い芸人「井手らっきょ」さん。
そんな井手らっきょさん(当時26歳)が嫁の正子さん(当時27歳)と結婚式を挙げたのは、1986年7月18日のことでした。

しかし、実は二人はこの2年前の1984年6月に入籍しているのです。
2年も経ってから挙式したのには、ある理由がありました。

名前:井手らっきょ(いでらっきょ)
本名:井手博士(いでひろし)
生年月日:1959年12月11日(59歳)
職業:お笑い芸人、実業家、タレント
所属:オフィス北野
出身:熊本県熊本市中央区
学歴:久留米大学(中退)




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井手らっきょさんと嫁の正子さんの出会いは1980年頃になります。
当時、久留米大学の学生だった井手らっきょさんは、生放送のバラエティ番組「笑ってる場合ですよ」(フジテレビ系)の素人演芸コーナーでグランドチャンピオンとなり、その実績を買われて久留米のパブでモノマネショーのアルバイトをしていました。

そこへ、ヤケ酒を飲みに来たのが正子さんだったのです。
今ではスキンヘッドのイメージが強い井手らっきょさんですが、当時は髪の毛がフサフサで、正子さんには水谷豊さんそっくりに見えたと言います。

二人はパブで意気投合し、すぐに恋人として付き合うようになりました。
これが二人の馴れ初めでもあったのです。

当時、正子さんは看護婦でした。
ある日、井手らっきょさんが40度の高熱で苦しんでいると聞くと、正子さんは注射器持参で家を訪ね、井手らっきょさんのパンツをずらして、お尻に注射をブスっと刺したのです。

それまで女性にお尻を見られたことのなかった井手らっきょさんは、この初めての経験になぜか感動し、その場で結婚を決意しました。
けれども大学卒業間近になって、井手らっきょさんはビートたけしさんの所属する太田プロにスカウトされ、大学を中退してプロの芸人になるために上京することになります。

見送りに出た来た正子さんに、井手らっきょさんは「俺は先に上京して頑張る。もし、よかったら(一緒に)来るか?」と話したと言いますが、正子さんの話によると「離れたくないと私に泣きついた」とのことで、二人の言い分は一致していません。

そんなこんなで、1983年9月になって正子さんが上京。
翌年の6月に晴れて二人は入籍しました。

上京後の井手らっきょさんは仕事がなくて苦しい時期もありましたが、1985年3月に「ビートたけしのスポーツ大将」(テレビ朝日系)がスタートした頃から運が向き始めます。

プロ野球の日本ハムの入団テストに合格するほど、抜群の運動神経が注目された井手らっきょさん。
番組中でも10秒89(追い風参考)の好タイムを出し、“芸能界の韋駄天”と称されるようになりました。
このような実績を作り上げた井出らっきょさんは、ついにその年の6月にたけし軍団の10人目のメンバーに加えられることになったのです。

頭を剃ったのはこの時で、理由は9人の先輩以上に強烈なキャラクターを出したかったから…
正子さんはその頭がとても気に入り、最初に見た時は思わずすがりついてしまいました。

スキンヘッドの効果か、その後はトントン拍子に人気が上昇していった井手らっきょさん。
しかし、その後に“あること”が原因で入籍から2年後に結婚式を挙げることになるのです。

そのきっかけを作ったのはビートたけしさんとそのまんま東さんでした。
“あること”とは井手らっきょさんの浮気です。

1986年春、たけし軍団のメンバーが週刊誌で「井手はたけしさんと全米ツアーに出るといって浮気しまくってる」と暴露したのです。
その記事は正子さんの目に触れなかったものの、そのまんま東さんがビートたけしさんにこの話を告げ口しました。

そして、この話をビートたけしさんがラジオでしゃべってしまったのです。
これを正子さんも聞いていました。

当然、井手家は大騒動…
井手らっきょさんが「あらためて挙式する」と正子さんに約束したことで、やっと騒動がおさまったのです。

このような経緯があり、井手らっきょさんと正子さんは入籍から2年後の1986年に7月18日に結婚式を挙げることになりました。
その後、2人の間には一男一女が生まれています。




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